MrsMの観劇日記
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2006年12月30日(土) 「エラゴン」

期待度 ★★☆☆☆  満足度 ★☆☆☆☆

あまり、期待していませんでした。ありきたりそーな内容っぽいし、スケールもそんなに大きくなさそうだし。
 で、感想なのですが。
・・・予想、大きく当たりました(^^;
 ファンタジー好きな人にはいいのかな(夫は「やっぱり映画はファンタジーだ!」と喜んでいましたから)。
 なんの変哲もない少年が選ばれし勇者になったとたんに、本当なら修行をして拾得するはずの魔法を簡単に使えるようになっちゃうし、どこからか必ず支援者は現れるし、わけわかんないうちに勝っちゃうし。
 いえ、それはそれでいいの。
 一番の「うーん」はかっこよさが足りないこと。
 もともとファンタジー小説が苦手なわたしがファンタジー映画を見に行く一番の理由は映像なのです。話がありきたりでも、主人公が超えこひいきされていても、ご都合主義でも、画像で圧倒されたらそれでいいの。それ以上は望まないの。
 なのに、それがない。
 主人公の少年はかっこよくないしさ(ぼそっ)、ドラゴンもかっこよくないしさ(ぼそっ)、本来は一番かっこよくないといけない脇も今ひとつだしさ(ぼそっ)、戦闘シーンも指輪を見ちゃったあとだとぜんぜん迫力ないしさ(ぼそっ)、悪役もしょぼいしさ(ぼぞっ)、納得できたのはドラゴンの飛行シーンだけだけど、それだって、戦闘機ものでいくらでも迫力の飛行シーンは見られるわけで。
 なにをとっても中途半端。
 わたしの評価は、その他大勢のファンタジー映画ってところです。
 で、続きも見に行くの??>夫くん


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