期待度 ★★★☆☆ 満足度 ★★★★☆
じつはですね。「テロリストが○○を占拠した!」という映画、好きなんです。話の展開はもう読めちゃいますが(最後には必ず「正義」が勝つ)、そんなのは全然かまいません。たいていは冒頭に占拠シーンがあるのですが、そこだけを集めて見たいぐらい好きなのです。 この映画も敵役のパーソナリティがとても素敵。好きだな、こういういかれ男。
それに、どうもわたしは男の趣味が変わったようです。 マッチョタイプは嫌いだったはずなのに、この主人公(スティーヴン・セガール)がなんだかかっこよく見えてしまいました。強過ぎちゃって、あまりどきどきはらはらしないのも難点なのでしょうが、でも結果はわかっちゃっているわけですからこのぐらい強いほうが爽快かも。 吹き替えの声が好きだったというのもあるんですけどね(笑)。優しそうででもかっこいいお声でした♪ 声の影響ってほんと、大きいですよね(わたしだけか? ^^;
この手の主人公の場合、作戦本部ともめたり対立したりするのにそさえなし。その割り切りかたが清々しい、かも。
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