白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2002年10月07日(月) 故郷へ帰る人

こんばんは。ごきげんいかがですか?桂子です。


今日は後輩の壮行会があり、ただ今帰宅いたしました。
場所は銀座だったのですが、あまり平日の夜に行く事がないので
新鮮な気持ちで街を眺めてきました。

壮行会では、もう十数年もの付き合いになる後輩、先輩、同期が集まり、
昔話に花が咲きました。

ここ数年、地元で転職先を見つけて帰ってゆく人が増えていて、
その度に少し寂しくなったり、里心がついたりしています。

でも、既に生活の基盤が今の場所に定まって久しく、
たぶん今の仕事を続けたいなら、ここに留まるのが良策なので、
しばらくは…ひょっとしたら一生、地元に帰ることはないのかも知れない
と思います。

それでも、死ぬ間際にはきっと六甲山のあのやさしい姿を
思い浮かべるのだろうなあと思います。


友雅や鷹通、翡翠や幸鷹が死ぬ前に思い浮かべる情景って、
一体どんなものなのでしょうね。
風景なのか、人なのか、それともあるワンシーンなのか。
そのあたりを想像するのも興味深いなあと思います。

ではでは今日はこのへんで。
日中と夜間の寒暖の差がありますので、どうぞご自愛くださいますよう。


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