Wanko Biyori
puramu



 猫おばばさんの話


<<匂当台公園>>

今日は暖かな一日でした。

娘と公園までお散歩。この公園、柴田○平が出演する

映画のロケを数日前やってたとか。

たしかクライマックスシーンに使われたとか

言ってたような>地元ニュース


さてさて

去年の今頃はホントにノラニャンズたちのことで

いっぱいいっぱいでした。

日記を読み返すだけで

また胸がいっぱいになったりするんですねぇ。

その頃お世話になった猫おばばさんとは

今でも電話したりたまに自宅におじゃましているのですが

猫おばばさんはほんとパワフルにノラニャンのために

日々活動を続けています。

少人数でボランティアサークルを作っていて

捨て猫の里親探しやノラニャンたちの去勢、避妊手術、

エサやりなどなど

最近ではよく捨て猫される公園に立て看板を設置すべく

市会議員を連れて役所に出向いたそうな。

ワタシも自称猫おばばだったけれど

足元にも及びません。。

そんなパワフル猫おばばさんですが

このあいだ電話したときにはなんだか

気落ちしてました。

そのワケが。。


サークルの活動の趣旨を理解してお手伝いしてくれる

会員を、地元の情報紙にて募ったんだそうです。

その後何件か電話があったのだけど

どれも

"どこどこに捨てられた子猫がいるから行って連れて行って欲しい"

というような内容だったとか。

猫おばばさんたちはどの方も家に何匹もの一時保護の

猫をかかえ、いっぱいいっぱいなので

その電話の主に保護してくれるよう言うと

では保健所に。。というのだそうです。

どうもそういった活動をしている人たちを

仲人好きな世話焼きおばさんのように誤解してる

人たちがいるようです。

猫が好きだから楽しい、という活動では

ないと思います。

ワタシもノラニャンたちに関わって感じたことだけど

里親探しは胃が痛くなるほどだったし>懐も痛かった

貰われていけば行ったでその後も心配でした。

猫おばばさんたちは都合のいい便利屋ではありません。

猫おばばさんはその後は

募集をやめたといっていました。

まぁ、その広告を見て一時預かりなど

協力を申し出てくれた人もいたそうなので

無駄ではなかったそうですが。


猫おばばさんのような活動を出来る人も

環境によって出来ない人もいます。

どんなボランティア(あまり好きな言葉じゃないけど)

にも言えることなのかもしれないけれど

"自分に出来ることをする"のが一番大切なのかもしれないと

思う今日この頃でした。

ああ、支離滅裂。


文才がないのに良く日記書くよなぁと思う今日この頃でも

ありました。





2003年11月06日(木)
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