年末に明確化された課題は今に始ったことではなく積年のもの。逃げることは出来るとしても僕が死ぬまで続き解消される見込みはない。それは影のようなものなのだ。影を消すには強い光に身を晒すか光を手放すしかない。そのどちらも一時的には僕を救うかもしれない。けれどそのどちらにも僕は耐え続けることは出来ない。ならば影を消すのではなく影と対峙し影を受け入れなければならない。影を殺すことなく。僕を殺すことなく。今は生き延びることだけ考えようと想う。