白日の独白
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四方からの妙な圧力で変形しても誰も文句は言わない。 足を踏み締めることなどせずにゆらゆらと流れに身を任す。 赤いランプと警告音 大きな箱から次々と駆け出して天地を繋ぐ機械仕掛けに乗り移る。 誰かを押せば誰かに押される。誰かに押されるから誰かを押す。 全ては無言の内に行われるひとつのシステム。
フと、想う。 正気の沙汰ではない・・・・と。
けれど一体僕が誰に何を言えるというのだろう。 疑問が脳裏を掠める程度に鈍感で正常な僕は既に組み込まれている。 此処でしか生きていけないのだ。
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