「隙 間」

2008年12月17日(水) Xmas談義に思い出す

 職場の、父親たちのクリスマスプレゼント談義。

 レゴとダイヤブロック

 どっちがいい?

「子どもにしてみりゃあ、レゴらしいんだけどさぁ。俺ぁ、違うと思うんだよ」

 レゴは、パーツが決まっているもの……何とかシリーズ、だとか、ばかりを欲しがる。

「プロペラだとか車輪だとか、それ以外に使えないなんて、想像力が育たないんじゃないのかってね」

 現物をわたしはよく知りません。
 ですが、うなずけます。

 ベーシックパーツばかりのものもあるかもしれません。
 だけど、欲しがるのはそれではありません。

 わたしも子どもの頃、直方体だけのブロックしか持っておらず、友だちの持っていた特殊パーツのレゴで遊んでみたくてたまりませんでした。

 だけど当時は、家の中で遊ぶよりも、外で走り回ったりすることのほうがずっと当たり前で、雨の日くらいにしか、その機会はありませんでした。

 そしてついにその機会がやってきたのです。

 むちゃくちゃ、楽しみでした。

 ところが、組み立てはじめるまではよかった……んだったと思うのですが、なにせできた後の、つまらなさ、の記憶が強くて……けれど、一気に、飽きてしまったのです。

 ここにプロペラがついている。
 だから空を飛んでいる。
 それを攻撃されて壊れたとする。

 墜落するのだけれど、実はプロペラが壊れたくらいじゃ墜落しないもんね。

 そう考えて、「復活っ」と、やってみせても、まぎれもなくプロペラがついている。

 そのプロペラに、想像力が絡み取られてしまうのです。

 プロペラパーツなんかついてないブロックのときは、そんなことはなかったのに。

 具体性は、ときには、想像・創造性を奪う

 ものでもあります。

 そんなことを、ふと思い出させられました……。
 そしてさらに。

「サンタをいつまで信じさせてた?」
「うちは中学入学まで、だね」

 よくそれまで信じさせてたねぇ、と驚きの声。

 わたしも、んん? と、聞き耳をたてながら、パチクリしてしまいました。

「周りが何を言ったって、関係ないよ……」

 見えるひとと、見えないひとがいる。
 子どものうちは見えやすい。

 そういうものらしいです。
 ええ、まあ、と苦笑い

「だって俺さ、UFO見たひとだもん」

 はあ……って、ええっ、そうなんですかっ?

 お化けだって、そうじゃない。

 たしかに、見える、見えない、というように考えると、なるほど、ありな考え方です。

 ようし、そうやって言い聞かせよう。

 ……て、いったい誰に?笑


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