「隙 間」

2003年04月05日(土) しづく

ポツポツと雨がさを叩く
トボトボと夜みちを歩く

ポタとしずくが前をおちる
はたとおもいが前をよぎる

しずく
きづく

あまだれの音が、ばかたれに考えさせ
しずくが地にくだけるまでだけの間
刹那のてんさいに変える

その刹那の出来事を書き留められるものは少ない

凡非凡の境は目の前にいつもころがっている

いままた目の前に、きづくことなく「しづく」が垂れてゆく・・・


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