待ちに待った篠原さんのＣＤが今月1日に発売された！
ナニを勘違いしていたのか、発売日を間違えていて、

「まだか！まだ出ないのか！早く出ろ！」

と、やきもきしながら一週間を過ごしていたところ・・・

「そう言えば篠原さんのＣＤ聴いた？買ったくせに、まだ聴いてないんだよね〜（苦笑）」

　ちせからの衝撃の告白・・・

「え・・・？」

　思いもよらない告白だった。
　慌てて「ＲＯＯＭ４９３」のリンクから辿って通販に申し込んだ。

　・・・数日後。

　きたきたきた〜っ！
　名古屋の女神（Ｈ・Ｎ）の分と二枚ちゃんと、届いた！
　平日に悠長に聴ける時間なんてない。でも聴きたい。

（！）

　学生時代およそ○○万注ぎ込んだパチンコの、現在残された唯一の財産、「ＣＤウォークマン」があった！忘れ去られていたモノを棚の奥底から引っ張りだし、何年振りかの音楽を聴きながらの出勤。去年の篠原さんのアルバムが出た頃は、ちょうど無職の頃だったからね。
　さて再生、と耳を澄ます。
　・・・イントロ♪

　？？？

　「じぶ、じぶ、じ、じ、じぶぶぶ・・・」

　スクラッチ？（苦笑）
　んなわけない！
　久しぶりに電源入れたもんだから、プレーヤーが悲鳴を上げていた。
　きちんとメンテナンスをしておこう・・・。

　なんとか聴ける状態になって、再聴。

　「感動した！」

　「泣いた！」

　「震えた！」

　たった30分超なのに、深く、そして、あっと言う間の一枚だった・・・

そっか・・・
　新しい羽根をつけた試験飛行から、もう一年もはばたいたんだ。
　どんな眺望だったのか、航海を経て何を見つけてきたのか、そんな報告です、といった内容の今回のアルバムは、自らの羽根で受けとめてきた「篠原美也子」自身をより、力強く、打ち出した傑作。
　姉御最高！