夢見る汗牛充棟
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2008年10月04日(土) |
マクロス flontier Vol2 小太刀右京 |
角川スニーカー文庫
読了。
なんだかとても、二次創作とボーダレスなノベライズだと思いました。 142頁辺りとか、251頁あたりとか。イロイロ。 公式小説は、二次創作の妄想領分を侵さない方がいいような気もします。
メインキャラクターの心理描写の方に主眼を置いているのかな。 あとアニメではそんなでもなかった主人公と歌舞伎の繋がりとか。 アニメとけっこうスタンス違うと思います。
おかげで全体的な出来事とかマクロスのことは薄い感じ。 片方立てればもう片方が立たぬので、難しいものだなぁと思います。
激昂すると女言葉になるアルト君はたいそう可愛かったです。 普段は意識して乱暴な言葉使いしていたんですね、やっぱり。 自然にしゃべると女言葉で、一人称も私。
「違う! 違うのよ、ミハエル!」という叫びにとてもときめいた。 美人に泣きながら、どんと胸を叩かれそんな事言われた日には……。 ミハエルと一緒に私が撃墜されたー。
(一体どれだけ嫌なことあったんだー的な痛い場面だと思うのとは別に)
明日からだぶるおの第二期が始まります。 どうなるんだか、そわそわしております。
きっとまた容赦の無い展開になるんだろうなと思うんですけど。 荒熊さんとその養女。コラサワ犬とその訓練士マネキンさんとか 仮面の人になっちゃったグラハムさんとか、大丈夫なのかサジくんとか イロンナ人々がどうなってるのか、どうなっていくのか。 ああもう、心配ー。
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