★悠悠自適な日記☆
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二人でご飯を食べたら、浮気。
二人でデートしたら、浮気。
手を繋いだら、浮気。
部屋に入れたら、浮気。
部屋に泊まったら、浮気。
抱き合ったら、浮気。
キスしたら、浮気。
エッチしたら、浮気。
で、結局、どこからが浮気か…な〜んて話になる。「私以外の誰かと二人きりでご飯なんて許せない!」なんていう友達もいれば、「エッチしたら完全アウトだね〜」って言う子もいて、「心が動かなければエッチしても浮気じゃない!」なんて不節操な発言をする奴もいる。本当に人それぞれで、その境界線は極めて曖昧なものだ。男と女によって考え方や生きてきた世界も違うから、そのズレによって喧嘩になったりする。
ちなみに、私は上記に示したものは、全部嫌だ。でも、それは相手を不自由にしてしまうから、ある程度は寛容にしていようと思う。
で、その「ある程度」はどこか。
私の中では、相手のことを考えて行動できる範囲までだと決めている。つまり、自分基準ではなくて、彼氏(もしくは彼女)が基準であると。いくら私が「浮気じゃない!」と思っていても、相手が「浮気だ!」と思ったらそれは浮気なのだと。相手のことを思いやって行動できなかったところでそれは浮気なのだと。
例えば、私が「男友達とご飯くらい」と思っていても、相手にとってそれがどうしても嫌で、浮気だ!と言うならば、それは浮気であって、踏みとどまらなければならないところだ。そういう彼氏が好きで、そういう彼氏と付き合っているなら、そこは思いやらなければならないと。それが自分にとって重荷で、どうにかしても解決できないのなら、別れるべきだと。私はそういう境界線と決めている。
一瞬でいいから、私のことを考えて!と思う。思い出して!と願う。それすらされないのであれば、私は彼の中に存在していないから、私はその程度の、いらない存在なのだなと諦めがつく。悲しいけど、それはあまりにもつらい現実だけれど。
男女の友情は成立すると思う。けれど、男と女が一緒にいるということは、物凄く気を遣わなければならないことだ。気を遣ってこそやっと成立する友情だ。
私は女だから、自分の身は自分で守らなければならなくて、その必要性から、誰かと二人きりになるときは無意識のうちに警戒をする。友達なら、友達としての付き合い方を徹底して守ることにしている。それがお互いのいい恋愛を、いい友情を守ることだと思っている。そんなけじめのできない奴とは、友達にならない。
…と、自分はかたくなに守ってみるものの、上手くいかないことが多い。つらいなぁ。
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