★悠悠自適な日記☆
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2003年08月06日(水) |
誰に責任を求めるのか |
今日は8月6日。広島では平和記念式典が行われました。
そして、この日を前にして、残念な事件も起こりました。関学生による、折鶴放火事件。私のクラスでも多くの学生が志している人気大学なだけに、とても残念な事件でした。
新聞を読んでいて少し疑問に思いました。大学はそれはそれは謙虚な態度で謝罪をしていましたが、そもそも大学が謝罪しなければならないことなのでしょうか?
中学生や高校生、最近では小学生も軽視することができませんが、彼らが事件を起こすと、学校での教育に問題があったのではないかと指摘されたり、未成年ということもあったりで学校側が謝罪をするというのは残念かな見慣れた光景ですが、大学でもその謝罪が必要なのでしょうか?大学生といえば自主性を認められた学生なのであって、中学生や高校生という子供の部類より、大人として扱われる側にいると思うのです。
例えば企業の1社会人が事件を起こしても企業は当然謝罪しないワケで、だから大学が謝罪をするのも少しおかしい気がしました。誰に責任を求めるのか?それは大学ではない筈です。
関学に通っている友達は、関学に悪いイメージを持たないで欲しいと言っていました。別に私は関学に対して悪いイメージを持ったとか、そういうのではありません。むしろ事件の内容や犯人のことよりも、やたら関学!関学!と大学名ばかりを強調するメディアに不満を覚えました。
それだけ関学が優秀なブランド校だということの表れなのかもしれませんが。
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