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| 2003年04月22日(火) | 運命の赤い糸 |
彼氏のいる友達と話をしていると、時々「結婚」という二文字が話題に上がることがあります。
法律は認めているといえど、私達はまだ１０代。結婚を意識するにはまだ早い年齢…だと思っています。ところが、付き合っている彼氏さんが年上の人だったりすると、その彼氏さんの周りでは普通に結婚するとかしないとかいう話が持ち上がるワケで、そうなると自然と年下である彼女さんにも結婚に対する考え方や意識が伝わってくるのだそうです。
まぁそれは友達の話。私には全く程遠い存在の話だったりします。
ところが、こんな私にも、これまでに生きてきて１度だけ、結婚を意識した瞬間があるのです。こんな話をすると笑われてしまうかもしれないけれど。
芸能人のトーク番組なんかを見ていると、時々「一目合った瞬間、僕はこの人と結婚すると思った。そしたら本当に結婚した。」と言う人が結構います。これは「好き」や「嫌い」の感情ではなく、本能というか、これまでにない第６感のような感覚でピピっと感じるものなのだそうです。そしてそういう感覚は、男性に多いようです。
さて、この現象を仮に「運命の赤い糸」と呼ぶことにします。
私の話はここからなのですが、私はこの「運命の赤い糸」をこれまでに１度だけ経験したことがあるのです。
そのお相手は私より結構年上の人です。演劇を通じてお知り合いになった方なのですが、知り合いになったと言っても、これまでに２〜３回程しかお話をしたことがありません。顔見知りと言う表現の方が近いかもしれません。２回目くらいにお話した時でしょうか？私の体の中で、突然「あ…私この人と結婚するかも…」という、これまでに体験したことのない妙な感覚に襲われたのです。
その人はとても優しい人で、周りの人からの信頼も厚く、私にとっても憧れの人です。しかし、恋愛感情はおろか、そういう対象として考えたことも全くありませんでした。
じゃぁあの感覚はなんだったのか…？別にあの体験だけなら私の思い過ごしと思ってスッカリ忘れていたことだろうと思います。ところが、しばらくたって、姓名診断占いをする機会があった時のことです。
姓名診断には自分の姓名診断と一緒に相性占いができるようになっていました。そこで私は最初、相性が良かったらネタになるような（笑）例えば木村拓哉とか、藤木直人とか、福山雅治とか…そういう人ばかりと占って遊んでいたのですが、ふとあの時のことを思い出したので、何気なく、遊び感覚で、例の人との相性を占ってみることにしました。すると…
【結婚相性度 １００％】
「まぢで…？」
そうです。ナント、結婚相性度１００％という、素晴らしい結果が出てしまったのです。私はこれまでに色んな人と相性占いをやってみたことがありますが、こんなにもメデタイ数字が出たのは初めてです。ちなみに恋愛相性度は６０％でした。結婚相性度と恋愛相性度、どのへんが違うのかよくわかりませんが、恋愛意識はまるでなかったのに結婚の意識だけがあったことを考えると、この結果はまんざらでもないような気がしてきます。
余談ですが、最初にやった芸能人様との相性占いはどれも４０％を越えるものはありませんでした（苦笑）。
さて、こんな結果が出ても占いごときでは信じられません。自分の直感と占い、世の中で１番信用のできないモノです。
ところが、この話を友達にすると、友達までもが「私も嶋子とその人が結婚するような気がした。」と言うのです。しかも２人。他人にも悟られるようなオーラってどんなやねん！と思いますが、でもなんかそう見えたらしいのです。
ここまで３拍子揃ってしまうと、なんだか本当に「運命の赤い糸」ってあるのかもしれないと思ってしまいます。かといってこれから２人の関係が親密になっていくとも思えません。私の将来はどうなっているのでしょうか？
こんな話、恥ずかしくてとても本人に伝えられないのですが…。
でも、こういう外的要因（？）が重なって、色んなことを考えていくうちに本当にＭさんのことが好きになっていってしまいそうです。いや、今でも好きだけど、でも、そういうのじゃなくて…まぁいいや。
昨日テレビでドラえもん「のびたの結婚前夜」の１シーンを見たのでこんなことを書いてみたくなりました。
私はあの人と結婚するのでしょうか？もししたらこの日記は一生のネタになるなぁ…。
