★悠悠自適な日記☆
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今日で私は18歳になりました。誕生日にはケーキが食べられるのではっぴーです。
しかし、誕生日の楽しみと言えばケーキが食べられたり、みんなから「おめでとう!」って言ってもらうことぐらいで、それはとても嬉しいのですが、昔程年齢を重ねていくことに喜べなくなってしまいました。精神的に大人になって、歳相応な振舞いをして生きていきたいとは思います。しかし、そのことによって、今真剣に考えたり、悩んだりしていることを忘れたくないのです。例えば他者と自分の関係だったり、生と死についてだったり…。この話を担任の先生に話したら、「大人になって、家庭を持ったりすると、そういうことを考えなくても楽に生きれる方法を見つけてしまうんや…。」とおっしゃっていました。そうなのかもしれません。考えなくても楽しく生きていることができるのかもしれません。しかし、私はたとえ答えが出ないことでも、考えてしんどいことでも、それを放棄したくないと思うのです。ピーターパン・シンドロームなのでしょうか?
それから、何よりも恐れているのが、肉体の衰えです。体がこれまでのように動かなくなっていったり、物忘れがひどくなったりすることにはやはり恐怖があります。この前、久しぶりに鉄棒をやってみたら、逆上がりができなくなっていました。小学生の頃、あれだけ頑張って練習してできるようになったのに、こんなにも早くできなくなってしまうのです。ショックでした。そういうことがこれから増えていくんだろうなと思うと、ちょっと重荷です。できるだけ体を鍛えることと、今できることは今のうちにやっておかなければならないなと思いました。ババァみたいなコメントです。
話は変わるのですが、今からちょうど一年前(正確には10月12日)とある劇団のお芝居を観に行きました。そこで運良く劇団員さんとお話することができたのですが、その時に、私が17歳になったことを告げると、その人に「人生で一番楽しい時やからしっかり楽しみや〜」と言われました。
そこで、17歳を少し振り返ってみました。思い起こせば、私の17歳は、その劇団員さんの言うとおり、メチャクチャ楽しむことができたのです。まず、演劇部で書いた脚本で賞が取れたり、県大会に出場したり。修学旅行のかくし芸大会でコントをして優勝したり、色んな人と友達になれたり…。もちろんその間には揉め事で泣いたりしたこともあったのですが、そういうのも全部ひっくるめて、やりたいことは全部やって楽しめた気がします。心残りと言えば、花の17歳とか自分で言っておきながら、恋愛の「れ」の字もない程泥臭い生き方をしてしまったことだけでしょうか。あと、もう少し勉強しておけばヨカッタな…と。毎年誕生日前になると友達に「プレゼントは何がいい?」と聞かれ、その度に私は「愛!!(つまりは彼氏)」と答えていたのですが、そろそろ本気で飢えているように思われそうなので、今年は「合格通知」と答えておきました。ま、この課題は18歳に繰り越しってワケです。(苦笑。)
最初にえらく悲観的なことを書いてしまいましたが、18歳という時代を生きることは私自身とても楽しみにしているのです。高校を卒業すれば、また新しい人と出会い、世界が広がるのでしょう。そして、演劇部ではない場所で芝居ができるのでしょう。それをとても楽しみにしています。
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