Leonna's Anahori Journal
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2007年05月06日(日) 特上和牛

 
この連休中のメインイベントといえば、何といっても特上和牛を使ったすき焼き、これに尽きるだろう。

5月2日にクール便で届いた牛肉はすき焼きの老舗「人形町 今半」のセレクト。大きく広く薄切りされた特上肉は一枚ずつ薄紙につつまれて、桐の箱に納められている。
感激してしまうのはこの肉が冷凍ではなく冷蔵で届けられたことで、一度も凍らせずに熟成させ、最も美味しく食べられるタイミングで出しているので、到着翌日までには食べてくださいという注意書きがついていた。
そこには、どこの牧場のどういうランクの肉牛であるかまでが書かれていて、蓋には「精肉」と麗々しく墨書…。

え、こんな肉をどこでどうして手に入れたのかって?
これは、いとこの結婚祝いのお返しに頂いたグルメカタログに載っていたのです(自前であるわーけがない)。
カタログには他にもたくさん美味しそうなものが載っていて、迷いに迷ったのだけれど、いやー、はずさなかったねぇ、今回は。
 
 
で、その肉を使って、せっかくだから野菜や白滝なんかもできる限りいいものを買ってきて、愛用の電気鍋ですき焼きして食べたわけですよ。煮えた肉、溶き卵につけて、ふぅふぅしてね。
そりゃあもう、頭がぼーっとするくらい旨かったです。

その特上肉、300グラムも頂戴したので、少し残して、翌日焼いてタレつけて食べたのですが、このランクの肉になるとどうやって食べても旨いね!
すき焼き用とか焼き肉用とかのカテゴライズは、私には無用のものだと思った(もう、とにかく美味しい!としかわからなくなってますから)。
 
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肉が届けられた直後に美容院へ髪を切りに行きまして、そこでいつもの美容師さんに、さっそく今着いたばかりの肉のことを話しました。
「でね、私感激して、その蓋に書かれてる『精肉』の字をデジカメで撮ってしまったのです」。
さらに髪を切り終えて美容院を出る時に、これからお買い物ですか?と訊かれて、「そうです。下仁田ネギを買わなくちゃ!」。

いささか興奮しすぎていたという気も。こういうのを「肉の恥はかき捨て」というのでしょうか。
(『精肉』画像は、あまり面白くなかったので、もう消してしまったのですが)
 
 
  





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