Leonna's Anahori Journal
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※10日のジャーナルは2回アップしています。 後半(画像あり)、まだ見てないひとは↓へスクロールしてね。
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このタイトルが『上海帰りのリル』のパロディーだってわかる人が一体何人いるだろうか・・・・。
今日の夕方、香港から帰りました。7月の香港は暑気と湿気で、水蒸気のなかを歩いているようでした。社員旅行とはいえほとんど丸二日間の自由時間があったので徒歩に地下鉄、バスにフェリーにトラムと、いろんなものに乗ってウロウロしてきました。男性はマカオ、私以外の女子は免税店へGOだったので、ほとんど野放し状態でクルクルクルクル走り回ってました(しかし変な会社だ)。
今回面白かったのは香港島、セントラル駅の山側にあるソーホー(ウォン・カーワァイの映画に出てきたエスカレーターのある坂の町)と、二日目と三日目のディナーをアレンジしてくれた、ボスの知り合いで在香港25年の日本人のオジサンの話(このヒト5回結婚して現在独身なんだって)。あとは何と言ってもグラフィックデザイナーのアラン・チャンを発見したこと。
アラン・チャンはとても有名なひとだけど、今まで私はどんなひと(どんなデザイン)だか詳しくは知らなかった。それがペニンシュラアーケードのアラン・チャン・クリエイションズというお店に入った途端にドォ〜ンと来ました。お茶の缶だのノートだの、あれこれ抱え込みながら(全部欲しい)「私クレイジーになってきたわ!」と言ったら、店員の男の子に「僕はクレイジーな人間ならたくさん知っていますが、あなたみたいな人はいない。大丈夫ですよ」と言われてしまった。
というわけで、しばらくはアラン・チャンに狂いそうです(次は腕時計がほしいな)。
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あっ、あっ、狂うと言えば!(キター!笑)
私が香港へ入ったのが7日。で、北京から中国入りして香港へ至ったRAINが韓国へ帰国したのが6日。香港の町中、コンビニやスタンド、書店に並んだ雑誌の表紙にはRAINの顔、顔、顔。だいたいチェックして何冊か買いましたけれども、ま、お元気そうでなによりでした。なんかダンサーのひとりをダミーにして5日に出国したことにして、実は本人、香港島(ビクトリアピークや蘭桂坊のバー)で遊んでたらしいです。
それでわたくし、ここで声を大にして言っておきたいことがあるのですけれども、アイドルの方にはどんなときでも人から見られることを前提に行動していただきたいのです。要するに、ファンが出迎える(報道が詰めかけている)空港では、
ちゃんと化粧してから人前に出て頂戴! じゃないと驚く人がいるのよ、涙目になって「不吉だわ」とか言いだす人が。頼むわよ!
それから、ソウルでのライヴコンサートを収めたDVDがもうすぐ発売になりますけれども、発売してからだと東京公演に間に合わなくなるかもしれないので今のうちに。韓国でのことは済んだこととして、もう言いません。が、日本のステージでは、
脱ぐな!!!
(ネタはあがってんだぞ。あ。あと、絡むなよ) 大和撫子はああいうのよろこびません。本当です。唇噛みしめながら俯いて、小さく肩で息したりします(ほんとかい)。同じアジアったって個別にマーケティングしないと駄目なんです。そのあたり、もう少し細かく。ほんっとに頼んだからねッ。(←困ったアジュマだ) -- 【最新情報】
・ドラマ『悪い愛』の製作が無期延期に。すでにいわくつきのドラマではありましたが…。けっこうガッカリしている自分に気づいて驚く。
・DVDの日本発売がまたしても延期。いったい何度延ばしたら気が済むのだ。こんなことなら香港で買ってくるんだった。プリッ
・RAINが疲労と風邪でダウン、点滴を受けて休んでいるらしい。あららら、かわいそうに。「だから言わないこっちゃない、夜遊びなんかしないで早く帰って休めばよかったのに」と書こうと思ったけど、やめた。あのスケジュール、あのファンの過剰な熱狂ぶり、パパラッチのしつこさを考えたらまっすぐ帰っても一日延ばして遊んで帰っても結果は同じだったよね、きっと。
これ、蘭桂坊(ランカイフォン)のC Clubでひととき羽根をのばすRAINの図。往きの飛行機でみた新聞に載ってたの。北京の空港でのあの顔とまったく違って、楽しそう。C Club、特に派手な場所でもなかったけれど、やっと自由になれてうれしかったんでしょうねー。 (あたし?ええ、もちろんC Clubの前まで行って見てまいりましたわ。蘭桂坊はソーホーのすぐ隣町だもん、散歩がてら歩いて行ったの)
えー、今回も偶然とはいえRAINのおかげで、初めてにしてはディープな香港を楽しむことができたと思っております。来日まであと二週間位しかないけれど、よく治して元気になってから来てね。いつものように“寿司”と“原宿”をご用意してお待ちいたしておりマス。以上。
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