Leonna's Anahori Journal
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2005年05月02日(月) 五月になれば薔薇は

 
本日、仕事なり。

新宿区の食品衛生課を訪ねる。衛生課は新宿区新宿五丁目、ゴールデン街のすぐお隣だった。

用事を済ませての帰り、新宿通り沿いのラーメン屋さんへ入って早めの昼食。ちょうど午前11時30分、誰も他にお客はいなかった。おそらく私が本日ひとりめの客だろう。前にも書いたが、私はその日店を開けて最初の客になるのが大好きなのだ。

初夏のような陽気、良い気分でラーメン屋をあとにして外へ出ると、時折良い風が吹いてくる。花園神社の前を通りかかると何やら大きなテントを設営している様子。そばへ寄ってみると、立てかけた木切れに『唐組』と書いてあった。
 
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まえの住まいから持ってきた薔薇、今年最初の一輪が花開いた。
庭先に出したまま、肥料もやらず剪定もせず、ときたま水を遣るだけで、2月に韓国出張が延びたときには、さすがにもう枯れてしまったろうと思っていたが、帰ってみると結構元気で待っていてくれた。

水を遣りすぎなかったためか花の色も濃く、ひとつひとつの蕾も大きい。さすがに今日はすこし剪定して、葉切り虫にやられた葉も落とした。それにしても植物とはいじらしいものだ。住む場所が変わっても、持ち主がどんな心境で暮らしても、とにかく花を咲かせようとするのだから。なかんずく五月になれば私の薔薇は。
 
 
 




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