Leonna's Anahori Journal
DiaryINDEX|past|will
午後2時10分インチョン発のJAL952便で帰国。夕方、成田に着いた。 -- 今回の出張はスケジュールがキツキツだったのに加えて体調も悪かった。 着いたその日はソウルではなくイルサンという町(インチョン空港からソウルへ向かう途中にある巨大ベッドタウン)の役所を回ってそのままイルサン泊。翌日ソウルへ移動したけれど、その晩は疲れとストレスで背中が痛んでどうにもならず、出発前からの肩こりと頭痛もあって、夜、部屋にマッサージを呼ばなければならないほどだった。
今回、通訳のチエちゃんは水木金の三日間だけ同行することになり、土日のフリータイムはひとりきり。とはいえ私はしゃべれない、頭痛い、気分もあまりパッとしないときている。どうしたものかと土曜の朝ホテルの部屋で悩んだのだけれど、結局、タクシーと地下鉄で出かけてみることにした。お目当ては勿論、ビ、RAIN、チョン・ジフン!(笑)
で、結果的にはポスターだのサントラ盤だの、レアものも含めてRAINスーヴェニールをいくつか手に入れることができた(ウハハハ)。出かけた場所は、アックジョン(日本の原宿・青山みたいな町)、ソウル駅にできたコンコスというショッピングセンター、コエックスモール(有名な巨大ショッピングモール)。地下鉄はSuicaみたいな磁気カードを買ってチャージする方法が便利で、乗り換えの仕方も覚えたから、路線図を見ながらならだいたいどこへでも行かれるようになった。 -- あ、そうそう、コエックスモールでは2月に初めてソウルに来たときからTVで見ていたコメディアン(お笑い芸人さん?)を発見。一緒に記念撮影したヨ。
土曜日の夜、コエックスの地下通路で一ヶ所、もの凄い人だかりがしていて、何だろうと思って覗いてみたら、見たことのあるヒゲ男がカメラ付き携帯を持ったティーンエイジャーの女の子に囲まれて身動きとれなくなってる。女の子たちが携帯で写真撮りまくるの図は、映画『オオカミの誘惑』そのまんまで、オォーッてな感じ。で、囲まれている本人の携帯にも電話がかかってきて、囲まれたまんま一生懸命両手で電話包み込むようにして話し込んでたりして、面白いの。
その人だかりの中、どうやって記念撮影に漕ぎ着けたのかは企業秘密(笑・???)だから書けないのですが、写真撮ったあとでカムサハムニダー、アリガトウゴザイマシタ、と言ったら「おおおっ?!(ニッポンジンなんだ?!)」とたいそう驚かれた様子。すかさず「イルボンイン(にっぽんじんです)。アクス、ジュセヨ(握手してください)」。チマリス民間外交してきたよ(笑)。
そのコメディアンさん、ボサボサッとした短めの茶髪で鼻の下にもあごにもヒゲはやしてて、TVではちょっとオーバーアクションで騒々しいひと。確か街頭で素人にインタヴューしながらリクエスト曲なのかな、ビデオクリップを流す番組をやってたと思うんだけど、何という人なのか名前がわからない。
チエちゃんはエンタテインメントの世界にあまり興味がないらしく、以前訊いたら“知らない”とのことだった。画像はアップできませんが、これだけ読んでこのコメディアンさんの名前わかった方がいらっしゃいましたらぜひメールにてお知らせください。ヨロシクオネガイシマス。(ホント、なんという人なんだろう) --
これだけ書くととても体調の悪い人、しかも仕事で出かけた人とは思えませんが(笑)。本当に今回はいろいろと仕事上で頭の痛い問題も多かったのです。でも、それはそれとして、このジャーナルでは珍しかったり面白かったりしたことだけ書いておこうと思う。ここだけ読んだら、あたかも楽しい韓国旅行だったと本人も勘違いしちゃうような感じに、できたらいいな。
|