Leonna's Anahori Journal
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2004年10月20日(水) 思索の小部屋

会社で。

無意識にウオッシュレットの操作パネルを眺めていて、「おしり洗浄」というボタンのすぐ横に「マッサージ 入/切」というボタンがあることに気がついた。

マッサージとはおそらく、吹き上がる温水によるものなのだろう。しかし、「マッサージ」とは…。このシステムを考えたひとは、よほどお尻のことで悩んでいたのだろう。そしてその悩みから解放されるために必要な機能のすべてをこの一台に詰め込もうとしたのに違いない。

私はマッサージってどんなんだろうと興味をひかれながらも、ついにそのボタンは押さず、かわりに温熱便座の温度調節つまみを〈高〉の方向へグイッとひねるのみだった。
今年も便座の冷たさが身にしみる季節がやってきたのだ。
 
 


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