Leonna's Anahori Journal
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2004年07月10日(土) 今年のベランダ

朝。ベランダの蜜柑の木に小さな芋虫が二匹ついているのを発見。驚いて探してみると、他の葉っぱにも全部で7〜8匹くっついている。あわてて、一匹残らず抹殺。ふぅ、危うく丸坊主にされるところだった。

しかし、この芋虫は放っておけば揚羽蝶になる芋虫なのだ。頭の先が二つに分かれて角のようになっているからわかる。きれいな蝶々にさせてあげたいのは山々だけれど、蜜柑の木を枯らすわけにはいかない。
 
 












下は、今年蒔いた朝顔の鉢。

左端が「松風」。深い青紫色の大輪が咲く(はず)。真ん中奥は、多分「ヘブンリーブルー」。これは99年の夏に咲いた花の種を蒔いたもの。右が「茶々丸」といって桃色で小型の曜白(中心から放射状に白い線が入るタイプ)だ。

「松風」と「茶々丸」の種は5月に種苗店で買ってきたものだが、元気な「茶々丸」にくらべて「松風」の方はどうもパッとしない。6粒蒔いて育ったのはたったの2本と発芽率も良くなかった。ずっと「早く出ておいで松風」と呼びかけていたのだが…。

それにひきかえ「99年もの」の元気のよいことといったら。これはもともと昔勤めていた会社のベランダで咲いた朝顔から取った種を、5年前に住んでいたアパートで咲かせたときに取った種だ。青々とした大きな葉の表面にはびっしりと細かい毛が生えている。

いずれにしても、今年はわが家のベランダで何種類かの朝顔の花が見られるだろう。去年は朝顔を蒔く暇すらなく寂しいベランダだったが、今年はにぎやかになりそうだ。
 
 










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