Leonna's Anahori Journal
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2004年03月15日(月) 逆レインボー

日本×バーレーン。なんと0−1で負けてしまったニッポン。

でも得点差は1点だから“逆レインボー”ではあるけれど賭けはゲッツの勝ちだなと思いながら会社へ行った。ところが管理職のオッサン二人(Y氏とT氏)は日本が勝つという前提で賭けたからこの賭けはお流れだと言う。

あーらら、そうなの。でも私、今日はラーメン屋さんへ行くつもりだったのでお弁当持ってこなかったんだな。そこで「しみったれのジジグマなんかほっといてラーメン食べにいこ」とゲッツ君を誘って件のラーメン屋さん(味噌ラーメンの専門店である)へ。

大食いの私は会津胡麻味噌ラーメンの他に高菜ごはんも注文する。ついでに「日本は負けちゃったけど一点差はあってたんだからライスぐらいはおごるわよと」ゲッツ君の分も注文する。いつもそんなに食べるんですかと驚くゲッツ君。

ずっとまえにオットと二人でラーメン屋さんに入って、私が学生ラーメン、オットが普通のラーメンを頼んだら、お店のヒトは迷わずオットの前に学生ラーメンを置いた。また、居酒屋で熱燗とウーロン茶を頼むと、やはり熱燗はオットの前に、ウーロン茶は私のところへくる。それで運んで来たひとが去ったあとでササッと置き換えることになる(オットは下戸)。
…と、まあそんな話をすると、しきりに「はぁ、」とか「ははぁ〜」とか感心するゲッツ君。(感心していたのではなくて単にあきれていたのかも)

そのゲッツ君が「ところで、さっきからひとつ疑問に思ってることがあるんですけど」と言う。何?と問うたら、「ジジグマって何ですか」。

ジジグマとは“爺熊”のこと。チマリス家では年取った男性(じじむささ横溢)のことをこう呼んでいるのだと教えてあげると「おおー、爺熊!ぴったりだ、課長と部長はまさに爺熊って感じだー」と、顔を輝かせながら納得していた。

ライスに加えてチマリス用語の基礎知識まで。若者に善行を施すのって、本当に清々しいな。

  
 
 






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