Leonna's Anahori Journal
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二年前の母に続き、義父も、あっという間に消えてしまった。
それでも母のときは、姿を変えて数ヶ月の間、父のそばに在ったのだけれど、義父は火葬場からすぐに代々のお墓へ直行だったので、もう本当に、魔法を見ているようだった。
それで、数日間のあれやこれやを経て、とにかくやっと我が家へ帰ってきた。これから二日ぶりにお風呂に入るところだ。明日から仕事。 --
家へ帰ってみたら届いていた本。
「歌枕」 中里恒子(講談社文芸文庫) 「女性作家シリーズ5 網野菊・芝木好子・中里恒子」(角川書店)
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