Leonna's Anahori Journal
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2003年09月18日(木) 知らない町

会社からの帰り。
駅へ行ってみたら電車が遅れていた。あと小一時間は来ないと言われる。乗ってしまえば十分足らずの距離なのに…
振替え輸送を行っているというので、小さな紙の切符を二枚もらって、バスと営団地下鉄を利用して帰ることにした。

バス停へ行ってみると、路線図の中に「猫実」という停留所を発見。あ。なんだったっけ、この読み方。浦安にこういう地名があることは知っていたけれど、「ねこみ」だったか「ねこざね」だったか(或いは他の何だったか)忘れてしまった。

それで、乗るときに停留所名のアナウンスを聞き逃さないようにしようと決めたのに、江國香織の小説に夢中になっていたらいつのまにかバスは「猫実」を過ぎて、終点に着いてしまった。

まるで知らない地方都市みたいな町を歩いて、何十ぺんも通過しているけれど一度も降りたことのない某駅から電車に乗って帰ってきた。

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帰るとすぐにピンポンとチャイムが鳴って、宅急便が届いた。大阪の澤野工房からジャズのCD3枚。早い〜。
さっそく大きな音で鳴らしてみる。ご機嫌なりぃ〜(ハットリくん風に)

こりゃやっぱり引っ越さないとな。居間、食堂、台所、どこにいても大きな音で鳴っているのが聴ける場所に。

いい調子でリズムなんかとりながら検索エンジンで調べたら、件の地名は「ねこざね」と読むことがわかった。
「ねこみ」じゃなくて、「ねこざね」ね。ふーん。

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アメリカが、またしても拒否権を発動。

国連安保理の公開協議で。パレスチナ自治政府のアラファト議長の追放方針を決めたイスラエルを非難し、追放措置を断念するよう求めた決議案にアメリカが拒否権を発動、同案は不採択に終わったそうだ(ソースはロイター、共同)

これがイスラエルの対アラファト“殺しのライセンス”にならないことを望むと、パレスティナの和平交渉担当者は述べたそうだ。しかしこうなるとかなり危険だ。なにせピンポイント攻撃(ボム)はイスラエルとその支援国の得意技、お家芸だもの。

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なーんの力も影響力もないけれど、アタシは見てるぞー。ぜーんぶ見てるぞー。




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