Leonna's Anahori Journal
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2003年09月11日(木) ジャズと小沢健二

会社で昼休みに。

普段私とはあまり関係ない部署の課長(推定年齢52歳)が私の顔をみるなりこう言った。

「サッカー、まるで駄目だったなあ!あれじゃ駄目だろう、なあ!」

以前から聞かされていた情報では、この課長は野球派であって、どうもサッカー派に対してはあまり理解がない、らしい。マイッタナーと思いながらも「ハイ、セネガル強かったです、まるでサッカーさせてもらえませんでした」と答えると、

「お話になんないだろアレじゃあ、え? ヘタっくそだなぁ!」

なんか、半分叱られてるみたいな雰囲気に。
んも、マイッタなー。なんでアタシに?アタシが試合に出たわけでもないのに。そういうことは監督に言ってよー、監督にー。

(しかしどうしてあの課長、私がサッカーみてること知っているんだろう)
 
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数日前ゲッツ君から、小沢健二の『強い気持ち・強い愛』っていつ頃リリースされた曲だか知っていますか、と訊かれた。

『強い気持ち・強い愛』ならシングルCDを持っている。カップリングの『それはちょっと』も含めて、私のお気に入りのdiskだ(オザケンの中では一番好きかも)。それで、このシングルともう1枚『指さえも/ダイスを転がせ』というシングルを貸してあげることになった。

(『強い気持ち・強い愛』は1995年、『指さえも/ダイスを転がせ』は97年の発売だった)

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そういえば。
夏も終わり朝夕涼しい風が立つようになると、なぜか毎年必ず聴きたくなるのが小沢健二のアルバム『球体の奏でる音楽』。古いジャズのスタイルを上手に取り入れて作った、いかにもオザケンらしいウィットと温かみを感じさせるアルバムだ。

秋になると、小沢健二を思い出す。半袖のTシャツ1枚という毎日から長袖を着るようになると、なぜだかオザケンを思い出す。私の中では特に、カーデガンといえばオザケン、というイメージが強いのだが。…そんなふうに思うのは私だけ?
 
 
今年の秋は少し本格的にジャズを聴こうかなと思う。表面は洗練されて都会的だけれど、コアにドロッと熱いものの入っている音楽。大きな音で聴いて楽しい音楽。
ジャズには不案内な分、新鮮な期待感とドキドキがあって気分的にはかなり若返る。まるでこないだ高校卒業したばかり、みたいな気分だワ。(シャーワセ!)
 
 


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