Leonna's Anahori Journal
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夕方。
地震。グワラァッと大きくひと揺れして、おさまる。 マンションの一階のわが家があんなに揺れるのはめずらしい。ついに来たかと一瞬覚悟したが、それきりだった。
地震のあとしばらくしてベランダに出てみると、ほとんど真っ暗な中、足下の前庭に猫がいる。まっ白い、お姫様みたいにきれいな顔をした猫が、前脚を揃えてすわっていた。
急いで、猫用ドライフードの箱をとりに台所へ走った。いつ何時お腹を空かせた猫がたずねてきてもいいように、わが家にはカルカンブレッキーズ(フィッシュミックス)500グラム箱が常備してあるのだ。
ドライフードをひとつかみ下へ落としてやると、最初は驚いて逃げたが、3、4メートル行ってから振り返ってじっとこちらを見ている。私が見ていると食べづらいだろうと思い、部屋へ入ってサッシを閉めた。
夜。帰宅した家人に、今日、ベランダの下に白猫が来たよと言ったら、「ブレッキーズやったんだろう」と言われてしまった。バレテ〜ラ。 -- 今日もフランス語講座をみてしまった。パトリスとリヒトのお料理教室(実際にオレンジタルトを作る)が最高だった。 んもー、ほんとにパトリス・ルロワってけったいなおじちゃん。スキスキ、ダイスキ(笑) --
リンク頁に一件、追加しました。 グッドミュージックをハイファイで。にょりさんのとても素敵なダイアリです。
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