Leonna's Anahori Journal
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テニスの振り替えレッスンに出た。その帰りに買った本。
『熊を放つ』(上・下) ジョン・アーヴィング 『白洲次郎の生き方』 馬場敬一 『ブレストの乱暴者』 ジャン・ジュネ
アーヴィングの訳者は村上春樹、ジュネの方は澁澤龍彦だ。澁澤訳のジュネって私は初めて。どんなんでしょう。
白洲次郎は、今読むのにはあまり向いていないかも。だってこの本の第五章「プリンシプルの男」の冒頭にはこう書かれているのだ。
“プリンシプルとはすなわち、原則である。 白洲次郎の一生は、この原則プリンシプルを貫くことで燃え尽きたと言ってよい。”
現在のイラク情勢とそれに対する日本という国の対応を考えたら、GHQ相手に一歩も引かず渡りあった男の話なんか読まない方が安全。だって、読んだら私、憤死しちゃうかもしれないもん。
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