Leonna's Anahori Journal
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2003年01月01日(水) 天皇杯観戦

元旦。お雑煮とおせちで簡単に朝食をすませてから、国立競技場へ天皇杯決勝を観に出かける。鹿島アントラーズ対京都パープルサンガ。朝起きたときには一体どうなることかと思ったが、幸いキックオフの頃には晴れ間が広がり気温も上がって、絶好の天皇杯日和となった。
    
   
















  
芝の緑も清々しい、元日の国立霞ヶ丘競技場。鹿島アントラーズのサポのすぐご近所席で観戦。アントラーズカラーの赤のユニで埋め尽くされたゴール裏。キックオフ前、そのサポ席の下の方からスルスルスル…と旗が上がってきてサポ席を覆い尽くす。その他、試合中も声を合わせての一糸乱れぬ応援の数々。いや〜実に面白かったです。
   
前半15分に鹿島のエウレルが柳沢(つなぎ沢とも言う)のボレーシュートがバーに当たってはね返るところ、まるで読んでいたかのような詰めでビシッと決めて先制。しかし後半の京都、50分に鈴木のゴールで追いついてからは疲れを知らぬ怒濤の攻めで、手練れの鹿島をオタオタのガタガタにしてしまいます。結局80分に黒部のシュートが決まって京都、逆転。そのまま初優勝をさらいました。
    
    
















   
実際に競技場で試合をみて驚いたのは、アウグスト選手やさんざんネタにして笑っていた秋田選手等、熟年選手が実にかっこよかったこと。いやー驚いたよー。グラッときた。チマリス改めてモモコ(秋田選手)のファンになったもん(笑)。

それから京都に逆転されたあとでふと見てみたら、鹿島サポ軍団最前列の旗持ちニイチャンズが、いつのまにか全員、上半身裸になっていたのには目を剥きました。はじめはみんなTシャツ着てたのに。凄いひとたちだ…(笑)。

その熟年アウグスト選手とファビアーノ選手はこれが鹿島での最後の試合。試合後、鹿島のサポ席の前まできて別れを惜しむ姿にはジーンときました。移籍や引退でチームを去る選手がファンに挨拶する姿はTVでよく目にしていましたが、実際目の当たりにすると、やはり感動の質が違います。

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それにしてもサッカーグラウンドの緑ってきれいですね。冬晴れのもと、魔法瓶のお茶を飲みながらのサッカー観戦ってなかなか良いものです。
国立競技場は利用駅がたくさんあって交通の便もいいし、うちからも比較的近い。これから毎年“元旦は国立で天皇賞”と決めました。
   
     


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