Leonna's Anahori Journal
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2002年12月27日(金) TRICERATOPS in YOKOHAMA BAY HALL

25日の晩、トライセラのライヴに行ってから喉の痛みがぶり返してしまった。咳が出始めると止まらなくなる。
オールスタンディングのライヴハウスは、出演者との距離が近くて楽しいけれども空気は悪い。

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でも、もちろん、とても良いライヴだった。『2020』は生で聴いてもやっぱり名曲だったし、大好きな『FIVER』や『GOING TO THE MOON』も聴けたしね。あとは、何と言っても吉田佳史の平井堅の物まねだ。クリソツだったよ。マジで感動した(ハハハハ)

ところでトライセラはスタンダードな曲のカヴァーが凄く上手い。プロなんだからオリジナリティはあって当たり前、カヴァーは正確な技術プラス楽しい味付けでお出しできて当たり前といった余裕さえうかがわれる。
そういえば以前、ラジオの生放送で和田唱がビートルズの『Black Bird』をギター一本で歌ったとき、良くできたカヴァー曲のディスクを流しているのと間違えてしまったことがあった。誰が演っているんだろう、このCDほしいなと思いながら耳を澄ませていたら、和田唱だとわかって仰天した。
和田唱のカヴァー曲を歌うときの発音は本当に素直できれいだ。むしろ自作の日本語詞を歌うときの方が“自分訛”が顕著になる。

あと彼、相変わらず“語って”たけど、あれ止めたら駄目なんだろうね。止めたら曲も作れなくなっちゃうのに違いない。和田唱の、あのポップなセンスはお父さんから、押しの強さはお母さんから受け継いだものなのだろう、きっと。
   
  


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