Leonna's Anahori Journal
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2002年12月10日(火) ぶつぶつ言うひと

最近パソコンを買ってインターネットを始めたという友人から「HPみたよ」というメールが届いた。そこには拙HPを閲覧した感想として、身体が弱そうなのと、ぶつぶつ言ってる感じが相変わらずで私らしくて良い、という意味のことが記されていた。

 そうか。私はブツブツ言う人なのか…。それも、昔っから。

なんとなく、晴天の霹靂、寝耳に鉄砲水、瓢箪からこまわり、というような気分になり思わず、ううーん、そうか、そうだったのかなどとブツブツ言ってしまった。

が、そう言われてみるとなるほどそうかなという気がして来ないでもない。もともと文句が多い人だしな。フツーに喋っても“一家言”みたいにとられがちなのな。フン。

思えばこの十年ほどは、こんなことの連続だった。他人から“あなたって○×ね”と言われてヘッ?と思い、後ろを振り返りつつ左の胸に右手の平を当てて考えてみると“ああそうか、確かに私ってそういう人だったかも”と認識を新たにすることが幾度も、幾度もあった。

面白いのは、若い時分だったらムッとして終わるであろうところ、年のせいか、考え込んだ挙げ句たいていのことはナルホドと納得してしまうようになったことだ。場合によっては新鮮で面白い発見だとうれしくなってしまうこともあった。こうして書いてみると私のアイデンティティなんて、つくづくいい加減なもんだと思う。

さて、そういわれてみれば確かにぶつぶつ言うひとだった私といたしましては、これからもさらに、そのぶつぶつに磨きをかけるべくガムバル所存でございます。こうなったらもう、やったるからな〜(←これが本当に納得してるひとの態度だろうか)
  
  


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