ある漫画家の池袋線日記...ばて

 

 

映画めも - 2009年07月16日(木)


『アドベンチャーファミリー』

今見て面白いかどうか疑問だけれど、僕は、昔々にテレビで見て、かなり感動したと言うか、気持ちが開放されるような世界観を持った映画だった。

光化学スモッグ注意報が、連日出てしまうような時代のアメリカで、アレルギーに苦しむ子供を抱えている夫婦が、子供の頃から自然の中で生活することに憧れていたと言うこともあり、こんな都会は嫌だと言って、ロッキー山脈の中の、人っ子一人いない湖のほとりに移住する物語。
熊に追いかけられたり、狼に追いかけられられたり、いろいろな困難に出会うが、それでも楽しく大自然を満喫しながら生きていく、その世界観が気持ちいい。

もうなつかしくて参ってしまった。




『アドベンチャーファミリー 白銀を超えて』

アドベンチャーファミリーの続編。

前作と同じ設定、同じ住居で、家族4人と犬やアライグマや熊と共に厳しいロッキーの冬を越すことになる。
前作どおりの構成で、変化は冬と言うことだけだけれど、やっぱり、この世界観が好きなので、すごく楽しく見ることが出来た。




『アドベンチャーファミリー ロッキーを越えて』

いまいちだった

それまでの2作品に比べて、設定が変わってしまった結果、テーマ自体が小さくなってしまっている上に、説得力がなくなってしまった。

やはり、人を引き込める設定と言うのが、はっきりあるんだということを、再認識させてくれた。

設定がキャラクターを作ってくれると言う側面は、はっきりとあるんだと言うことをわからせてくれた。




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