コッポラは言った。 - 2006年04月23日(日) この前、テレビでフランシス・フォード・コッポラが出ていた。 そこでこんなことを言っているのが妙に引っかかって、日記を書いている。 「わたしは、早くに結婚して子供をもうけた」 コッポラがまだ「パットン」の脚本を書いて、アカデミー脚本賞をもらうより前だから、そのころの収入はあまりたいしたことがない。 「皆さん、結婚したら仕事ができないなんて大間違い。むしろ結婚していたほうがたくさん仕事ができるんだ。子供ができた、さあがんばって仕事をしよう、となる。今の人は36歳になっても、わたしには仕事があるからまだできないとか言っているが、それは逆なんだ」 ・・・・とこんな風なことを言っていた。 自分はどうなんだろう? 思い浮かべてみた。 やっぱり、結婚はしていなくても、女の人と付き合っていて、あそこ連れてけここに連れてけ、あれを手伝えこれを手伝えと言われている時の方があれこれとたくさんのいい仕事をやっている。 漫画家のアシスタントを、ただ孤独にやっていたころって、本当に何もやっていない。 ただお金を稼ぎに行っているだけで、将来を切り開こうという気持ちはあっても、将来を切り開こうとした行為はほとんどない。 やっぱりコッポラの言っていることは当たっているんだろうか? しかし独身で、たくさんの活躍をしている人もいる。 間違っているかもしれないけど、阪神タイガースの金本は独身? もしそうだとしたらすごい? もともとはやせて力のあまり出ない体を、徹底的に鍛え上げ、鉄人と呼ばれるようになったのはすごい。 それにあの精神的な充実度。
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