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≫2007年02月18日(日)≫

グレングールドのゴルドベルグと、クライバーの7番2楽章の御陰ですっかり身も心も安まりました。と同時に、危機も感じてる。人生において聴かずに終わるには惜しいクラシックの名曲がまだまだまだまだ沢山あって、少なくともバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンだけは、ピアノも管弦楽もオペラも室内楽も交響曲も協奏曲も、全部聴きたい。聴くだけじゃなく、ある程度の知識も備えたい。美術の独学がこの数年で結構満足いくくらいには色々勉強できたので、次は音楽の独学始めるよ。音楽だってずっと専門的に学校で学んでたんだから、一般的以上の知識はあるとは思うけど、全然足りない。ミクシーでグールドのゴルドベルグのレビューを、それを聴きながら読んでて、その一つで誰かが最後のアリアとその前を自分の葬儀にかけて欲しいって書いてて、もちろんナオにとってその人は顔も名前もしらない全くの赤の他人なのに、その人のお葬式を勝手に想像して、泣いた。かなり失礼にもほどがある。だけど、この最後のアリアの一個前のたった一分半の演奏の素晴らしさったらないんだ。こんな曲がかかるお葬式って、きっと悲しいけど亡くなるその人は随分仕合わせな人生を送った人なんだなと、思う。人生賛歌な気がしてならない。それでその一分半の後に、この静かで極上のアリアが流れるんだよ。なんて素晴らしい人生だったんだ!って。そう言って静かに眠るんだよ。ああナオもそれが良い。人生の最後にこのゴルドベルグを堂々かけれるようなそんな人生を歩みたい。全く、血は争えないですね、お母さん。いつかナオも自分の意志でグールドのお墓参りに行っちゃいそうで怖いよ。部屋で一人っきりでヘッドホンで音量最大でグールドのピアノを聴く至福。

あと今日はミケランジェロのご命日でした、黙祷。



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