2009年05月10日(日) 幼稚園バスと接触

おとといは当直、昨日は明けでした。
おとといは、出勤して無事故である報告を受け、胸をなでおろしていると、午前九時過ぎにおじいさん乗務員が帰ってくる。
「ぶつけちゃった……ってか、ぶつけられちゃった」
えー。
車を見てみると、バンパー右部分がひびが入り、外れてます。
クリアランスレンズが破損してる。
右折失敗したのかな、と思って聞いてみると、相手がいる。
しかも、話を聞いてちょっとぞっとなった。
なんと、幼稚園バスと接触した、というのだ。
うぎゃー、なんてことを(−−;

状況としては、片側二車線の街道に合流する一時停止のT字路で、二段階停止後、左折を試みたが(分離帯があるため右折はできません)T字路が鋭角であったため、巻き込みを気にして膨らんでしまって、追い越し車線を走っていた幼稚園バスに接触した、というもの。
でも、真相は、T字路のところにある99ショップの前で荷卸をしていたトラックが死角になり、バスもタクシーの存在に気づかず、タクシーもバスの存在に気づかなかった、わけだ。
赤本(自賠責)によると、一時停止ありのT字路では、優先側の過失が15パーセントとなる。
つまり、85:15の事故になる。
ただ、修正要素として、当方は一時停止をしているので(しているかの証明はないが、スピードが足りないからこそ、あの程度の損傷で済んでます)相手側の過失の10プラス。75:25の事故となる。
ただ、鋭角で膨らんでしまっているという事実もあるので(相手の斜線まで入ったかどうかは、部品の飛び散り具合に関して言えばわからない。限りなく線上での接触であったと思われる)、当方は8:2を主張。
しかし、相手の運転手は保険屋に9:1を主張しろ、という話。
まあ、この辺はなんともいえないし、相手の保険屋には、過失が決まらないと、修理費を出すための写真見積もりが出ない話をしているので、どうなるか、という感じ。

おじいさんのタクシーに乗って、まず相手のところに謝罪。
おおよその話を聞き、赤本を見せて、8:2の事故であることを主張。
最初は、心情的に9:1であることも言っていたが、そこは折れるつもりはない。
とりあえず、修理をするため、事故扱いにならなければならず、タクシーでみんな便乗して警察署へ。そこで事故扱いにしてもらうが、バスも必要、ということで、乗務員さん同士一度幼稚園にバスを取りに行き、事故処理。

その後、営業所に戻り、事故報告書を書いてもらい、初動終了。

保険屋の担当も決まり、事故現場を見に行ったおいらが、状況を説明する。
保険屋は事故現場を確認し、後日折り返して過失をきめたいというので、それを了承。
話は終了。

月曜日以降は保険屋さんが電話をしてきて話をすることになるんだろうな。

しかし、人身事故にならなさそうなのは不幸中の幸いです。
ひとつの簡単な接触事故でも、相手がいれば終わるまでに一ヶ月近くかかるんで、大変といえば大変。
あーあ。


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彩葉 [MAIL]

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