おいらのいる営業所の、営業所では先輩だが、年齢では一回り近く違う人が、退職の意図を固めたようだ。 元々野球がすごい人で、地元では若手の監督として鳴らしているらしい。 まあ、プロレベル、ではないらしい(本人談)が、それでも、社会人リーグまではいけるくらいの実力だったらしい。 お父さんも、野球界では結構有名な評論家だそうで。
すげえなあ。才能があるのは羨ましいなあ。
んで。
彼は、ずっと悩んでいたそうだ。 会社が自分に合わないのと、所長が自分にあわないこと。 そして、野球に対して取り組みが半端になってしまっていること。
相談は受けていたが、若いし、まだ守るべきものもないので、変更できるなら今のうちに理想の環境を作っておいたほうが良い。 そんな話をしていたが、ついに結論を出したようだ。 もう、スポーツ洋品店からお誘いがあって、そこで店員をしながら、野球を教えていくみたい。
いつ退職になるかはわからないけれど、一度じっくり飲みたい彼だった。
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