本日。 営業所のバーベキュー。 前日まで、担当だった人が半分くらいまでしか準備ができておらず、結局、全部の人間を巻き込んだイベントとなった。 金曜日の当直後、午後三時まで仕事してましたよ。 今日が、おそらく準備でバタバタしてなんもできないだろうとふんでるから。 それでも、帳簿とかやらなきゃいけないんだけど。
企画した彼のことを、別の事務の人間は、『アスペルガー障害』ではないかという。 確かに、彼はその症例にぴたりと当たる。 特徴的な視線。 言葉の行間が読めないこと。 などなど。 挙げればきりがないからやめますが。
手帳は出ていないみたいなので、軽度、もしくは、その傾向がある、程度の扱いなのかもしれない。 差別をするわけではなく、そういう人だという認識が全員にあれば、彼には同じ仕事でも得意な分野を担当してもらうことで営業所はまわると思う。 ゼネラリストではなく、スペシャリストになってもらう。
そういうのを見極めるのは所長の仕事であり、会社の仕事ではあると思う。 大手と呼ばれるところは、障害を持つ人をある程度採用しなければならないが、余力のある大手なら、そういう人のいいところを見出し、仕事として与えて社会人として自立させる。 そういう制度があるという。
繰り返し言うが、彼を障害者扱いしろ、というのではなく、そういう障害もこの世にあるのだということを知り、その上でまさに『適材適所』を実践することが、営業所にとって、ひいては会社にとっていいのではないかな、と思ったりします。
決して、交通機関がないから異動を免れる、というのがまかり通ってはならない。 おいらは、人事異動も事業計画の一部だと思うんですけどねえ。
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