| 2006年12月05日(火) |
ゲームがSport? |
本日の朝日コムに、興味深い記事があった。 それは、アジア室内大会(オリンピックではないみたい(^^;)の競技にテレビゲームを含めるというもの。
以下アサヒコムより抜粋
『アジア・オリンピック評議会(OCA)が、サッカー、バスケットボール、自動車レースの三つの家庭用ゲームを「Eスポーツ」として、第2回アジア室内大会(07年、マカオ)で新採用する。「戦略で頭脳を使い、指先を動かす、れっきとしたスポーツだ」と、ドーハで開催中のアジア大会を利用してPRしている。』
以上
確かに面白い試みではある。 幼少時より英才教育を受けてきた一握りの人間しか参加できない従来のスポーツ大会に比べて、普通の人が参加できる可能性は飛躍的に増えるだろう。
しかし、問題点もいくつかある。 もちろん、その競技を統括する団体がない、などの、新聞で語られている問題以外にも。 まず既製のゲームソフトを利用する点。 これは、参加者が限られるほか、対戦にてコンビュータの修正が入る。これでは戦術もなにもあったもんじゃない。まあ、それすらもゲームの性質だ、といえば言えないことはないが、判断としては難しい。また、バグ情報の共有は必要となる。 また、既存のゲームということで利権等の問題も出てくる。 多分、そういったゲームを作成する会社から、公式競技に認定するように賄賂等が横行するかもしれない。そうすれば、自社製品の売り上げは増えるから。 その大会に参加するためにはそのゲームを買わなければならない。 スポーツ選手としての投資としては安いかもしれないが、どうしても利益先行になりかねない。 ゲームの種類の選定も、何が残る。歴史シュミレーションゲームが主力のゲーム会社はなかなか参加しづらいし。 かといって、ジャンルごとの種目を作成するのも大変といえば大変。 というより、競技数が倍以上になる気がする。 そして、当然ゲーム機も。 ゲーム機本体を、道具を使うスポーツとして位置づけるなら、その道具にも規格を設けなければならないだろう。 言って見れば、スケートでもかかとが上がる靴と上がらない靴という差が、単純にWIIとPS3といったような比較になる。どちらの性能が上かは別としてね。 処理速度が速いほうがいいに決まってる。 ゲーム機の違法チューンもあるかもしれない。 そういうものをすべて統括するのは、既存の考え方をしていては無理だ。
そして、従来のスポーツとしての捕らえ方。ゲームとしての捕らえ方。 将棋や囲碁、チェスなどもスポーツとはいえまいか。 手は動かさないけど。
どうせやるなら、ゲーム会社の入札にして、四年に一度、開発した独自ゲームを使って予選から行ってほしいな。あとは、ソフトを開発する各社から、代表者を出し合ってゲームを協議用に作るとか。 利益を無視しての企業PR的な活動に位置づけてのゲーム作成にしてほしい。 ハードの場合は、どうするか。 各社共通ハードを作成するか。 それとも、スパイクとかのスポンサー契約のように、E選手ごとにハードウェアの形をモデル化し、販売するのか。 ゲーム種類の選定は、どうせなら、テレビゲームでしかできないもの、にしてほしい。
少なくとも、ソフトアピールのためのゲーム大会とは違い、デリケートな問題がいっぱい出てくるような気がするなあ。
なんか、日付あけると書きづらいです(−−;
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