2006年10月01日(日) 新人

明日から、新人が来る。
某双璧私大卒で、妻帯者。
しかも、おなかには子供がいるという(できちゃった婚らしい(−−;)

昨日、おいらは池袋へ行っていたため、会わなかったのだが、ほかのスタッフの話だとすごくまじめっぽいらしい。

ふ……む。
まじめ、か。
まじめが悪いとは言わない。
真摯なことはいいことだ。

けれど。
この業界は、まじめすぎても務まらないんだよね。
なぜか。
認可事業ではあるけれど、その実はかなりアバウト。
法を遵守しないということではなく、ね。
ギリギリの人たちがあまりに多いからだ。

社会生活が営めずに会社を辞めてきた人。
いい大学を出て一流企業に入り、自分で起業したけれどうまく行かず業界に入ってきた人。
お金がギリギリの人。
性格がギリギリの人(ハードバカみたいな、自分を侵されるとキレルタイプ)
最近でこそ、や●ざ上がりはいなくなったようだけれども、本当にいろんな人がいる。
そういう人たちは、一般論が通用しない。
頭ではわかっているけれども、その一般論で痛い目を見てきた人ばかりだから、一般論では納得しないのだ。
そのくせ、自分たちは一線以上の瀬戸際で戦ってきた、という頭があるから、プライドは高い。
そういった人たちを、法律の範囲、社則の範囲でうまく丸め込める力がないと、つぶされる。
そうやってやめて行った人は数多い。

今の会社は、業界でも大手の部類に入る。会社の組織が大きいため、管理職の発言にはかなり会社のバックアップがあるわけだが、前の会社ではそのバックアップがなかった。つまり、ひとつの発言に対し、その人の今までの行動、今までの発言、今まで積み重ねてきた信頼、その人の人格、とすべてのものが問われるわけだ。
そして、それらが、描くガス馬車御者が独自に持つ規格をクリアして初めて、言うことを聞く、という状態。
一挙手一投足すべてがすべてのガス馬車御者から監視されている状態なのだ。
簡単に「ガス馬車の中を綺麗に」といったところで、事務所を掃除したり、社用車を掃除したり、ほかの人のごみまで綺麗にしている姿を見せていないと、その言葉には全く威力がないのだ。
無論、それがプロパガンダであることを微塵も感じさせてはならない。

たぶん、新しく入ってくる彼は、ショックを受けるだろう。
常識が通用しない世界に。
大人の汚い世界に。
そして、人間という汚い存在を、クレームや事故等を通してまざまざと見せ付けられるだろう。
ガス馬車御者は、社会最弱者に等しい。
そして、それらを管理する(といえば聞こえはいいが、実際は彼らよりも立場は弱い)おいらたち管理職は、もっと弱いのだ。

力をつけろ。
まずは彼らと並ぶため、自分もガス馬車に乗れるようになれ。(それはおいらにも言えるけど(−−;)
そうやって初めて彼らと同じ土俵に乗れる。
そしてさらにその上に行くためには、ガス馬車よりも詳しくなれ。

なーんて、えらそうなことを行ってますが、おいらはまだ入って三ヶ月(−−;
(でも、五年くらいいるんじゃないかって言われてますが(^^;)


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彩葉 [MAIL]

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