2006年01月26日(木) ガス馬車御者の限界

現在、群馬県内のガス馬車御者の平均年齢、男性58歳。
そして、新しく入ってくる人材もみんなそれぐらいの年齢。
まあ、昨日面接した人は、他社での暴動の首謀者だったんで、問答無用で不採用だったんですが、それとは別に、やはり問題ですな。労働力不足。

資格だけなら誰でも簡単に取れるかもしれない二種免。
しかし、実際にプロになって働くのにはハードルが高すぎる。
しかも、誰でも出来ると思われている仕事だから、ミスをすればそれに対する非難はそのミスそのものの数倍に跳ね上がる。
専門職なら、ミスしてもミスの度合いがわかりづらいから言い訳もしやすいし、ミスを受けた人間も反論しづらいからね。

誰でも出来る仕事だからこその難しさがある。
ほんとは出来ないだけどね。
はっきり言おう。
ガス馬車御者は、お客を乗せた瞬間から、ミスは一切許されない。
難しいものをやり遂げる難しさと、簡単な者をのーミスでやり遂げる難しさ。
これは、やってみないとわからない。

最初のリストラブームのときに、ガス馬車御者に転職する人間がいっぱいいたけれど、今いないのがすべてを物語っている。
簡単っぽくみえるけど、潜在的にある難しさにみんないやけがさして、軽い気持ちではいってきた人間はみんなやめちゃうんですな。

そんな状態が続いて、後継者が居ない時代に。ガス馬車御者は必要とされるのか。そしてそれ以上に、ガス馬車御者になる人間が居るのか。
農家と同じ状況をガス馬車御者は迎えようとしている。


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彩葉 [MAIL]

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