かしまし爺の車が先週接触事故を起こした。 で、昨日が公休だったもので、修理に入れた。 少しの傷だったもので、早く直ると思っていた。 ところが……。
まだ今朝になっても直ってなかった。 すると、出勤してきたかしまし爺は、直ってないなら乗らない!といい始めた。どうも、ほかの人の車には乗りたくないらしい。 とはいえ、会社は代車を準備している。それを乗らないのであれば、業務放棄といわざるを得ない。 なので、有給は問答無用で受け付けない。 欠勤扱い。
板金屋に電話して、いつごろ直るか聞いてくれ、というので聞いてみると夕方を過ぎるという。 かしまし爺は待つか欠勤かの選択を、欠勤を選んで帰っていった。
ところが。 十時過ぎには直ってきちゃったんだな、これが。 しかも、ゴリの馬鹿が電話したのか、かしまし爺が会社に電話してきやがった。
かしまし爺「俺は夕方までかかるから欠勤するって言ったんだよ。十時過ぎに戻ってくるんじゃ、話が違うじゃないか」
何言ってんだこのバカ野郎。 おいらは休めとは一言も言ってない。乗りたいなら車はあるよ、といってあるのだ。 それを自分の都合で休むんだから、欠勤だよね。 そして、自分でそれは承諾してたじゃないか。 ガス馬車が帰ってくるかどうかなんか、第三者が絡んでくるんだから、時刻なんかわかりっこない。 電話口で夕方だといわれたから夕方だ、と伝えたら、てめえが休むといったんだろうが。
さすがにむかついたんで、 「戻ってきましたねぇ。十時過ぎに」
と淡々と言ってみた。 すると、 「俺は夕方だというから欠勤したんで、そんなに早くに直るなら出たよ」 という。 「まあ、第三者が介在することですから、仕方ないですねえ。そんな感じです」 といって電話を切った。
欠勤を取り下げて出勤する、といっても断固拒否しただろう。 当番制の待機所待機の日をそうやってすっぽかすのだ。 もし仮に出てきたら、かしまし爺の変わりに待機所に行ってくれてる人がまた戻らなきゃいけない。 ましてや、翌日もその人は待機所待機だ。 もしそれを変えるなら、ガス馬車御者全体に承諾を取らねばならない。 そんなことを、かしまし爺のわがままのために、会社がやってやることはない。 てめえの尻拭いはてめえでするんだ。
が、かしまし爺は来なかった。 それが正解。
何年生きてもバカはバカだね。
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