白。...... author 風梨 透明銀狐/贅沢な言葉たちへ/優しい嘘ばかり言って。
| 危険じゃないよ。/2004年08月01日(日) |
昨日は突発的に本屋さんに行って、本を衝動買い。
実は今度こそ「世界の中心で愛を叫ぶ」を買おうかなと思って、ふらふらさ迷ったんですが、発見できず。
あんなに売れている本がないなんて風変わりな本屋だなーと思っていたら、なんてことはなく、売り切れているだけのようでした。売り上げランキングみたいなものがはってあったんですが、やっぱり一位でしたし。
やっぱいいかな、と思って別の本を購入しました。ホントは全然本屋行く気がなかったのに。しかも二冊も。おまけに一冊はハードカバーでした。
そしてその二冊。
「ロリータの温度」(白倉由美/写真・伊島薫)
「暗黒童話」 (乙一)
なんかタイトルから両方とも危険な香りがしますね。
そんなに危険じゃないと思います。
「ロリータの温度」は「おおきくなりません」の作者の白倉由美さんの本。
実は「おおきくなりません」よりも此方の方が先に知っていて、しかも先に読んでました。とにかく最初は写真に惹かれて手に取りました。後日借りて読む機会があって、また欲しくなったという。結構死に方が酷いものもあるんですが、私は好きです。やっぱり白倉由美さんの文体、好きなんだなぁ、と思いました。うまい、とかはまた別で、好みです。んでも、物語自体をみると「おおきくなりません」のほうが好きかな。柔らかい感じが。
「ロリータの温度」のほうは写真もまた好きなので。だから雰囲気がとっても好みです。一度この本を見かけたときには、ぱらぱらと捲ってみてはいかがでしょうか。
「暗黒童話」は乙一さんの本。此方はまだ読んでません。
最近は本を読んでなかったので、とりあえず好きな作家の本から読みたいな、と思ってこの二冊にしました。もう一冊この間、本屋に行って、捲って止めてしまった「バンビの剥製」という本を買いたかったのですが、置いてないようでした。「バンビの剥製」もカバーに惹かれて手に取りました。表紙のバンビ、可愛いです。
そういえば本多孝好さんの「Fine days」も読みたいです。明日まとめて買ってしまおうかしら。
あれこれ読みたい本のことを考えるのは楽しいです。本屋さんでふらふらしながら新しく読みたい本を探すのも好き。でも本棚どうにかしなきゃならないのですよね。どうせ買うなら、ちゃんとしたお気に入り本棚を買いたいものです。
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