白。...... author 風梨
  透明銀狐/贅沢な言葉たちへ/優しい嘘ばかり言って。



骨と。デーデー屋さん。/2003年09月04日(木)

久しぶりに中原中也を読みました。
ぱらぱらとランダムにめくってページで、骨という詩を見つけました。
好きでした。
なにが好きかと問われると、困るのですが。
ふい、っと、心の中に入り込んだ感じがしたのです。

なんだか、不思議な気分になるのです。
彼の詩を読むと、私の現実の境界は曖昧にされる。

読んでみたいという方は、中原中也、骨で検索してみてください。
個人的には、本屋さんで詩集を見ることをお勧めしますが。

死後五十年で、著作権は消滅します。
そのせいか、個人ホームページで中原中也の詩を載せている所は幾つもあります。
頭ではわかっているんですが、妙に切ないです。
一人歩き、という感じがしなくもないです。
私は、あまり、賛成はしないかな。
本買って読んだほうが、私には良かった。

デーデー屋さんとは何者か、をさっきまで散々調べてました。
デーデー屋さん。
辞書片手に持ったまま詩読んでます。
味わいがなく滑稽だと笑われそうですが。
時代背景がわからないままだと無理がありますし。
色々知らなかった言葉を沢山知りました。
辞書引くと語彙も増えますしね。
とにかくデーデー屋さんが気になります。
なんだか凄そうだ。デーデー屋さん。


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