バカ日記★シムシティ的ネット世界 |
テキスト更新しました。 昨日から今日にかけて、怒涛のごとくいろんな事があったので、私は今、事故にあった時のように、思考が止まりがちです。 私自身の事じゃないけど、私の大好きなものの事だったから、ショックだったんだ。
私も客観的にみてこの日記で我ながらキモイ事書きまくってるな、と思うし、批判されがちなエロを主題としたサイトなので、考えてしまった。
私もそうだけど、ネット上だと、どうして感情のふれ幅が大きくなっちゃうんだろうね。 私はどっちかと言うと、陽の方に触れ幅を大きくしてるつもりだけど、負の方にふれ幅を大きくしてる人のなんて多い事。 確かに、現実世界でも、嫌なやつとか、人を平気で傷つけるような人っていっぱいいる。 でも、ネット上では、現実なんて比にならないくらいそういう人が多い。 もちろん、それ以上にいい人もいっぱいいるけれど。 ネットは、不特定多数の人と交流するから、現実で出会う人口の何倍ものいい人、嫌な人がいるのも当たり前なんだよね。
でもさ、私は、平気で人の大事なものを潰す人たちが、まるでその事を「シムシティ」というゲームのように思っているんじゃないかって考えて怖くなるんだ。 「シムシティ」は、その街の市長になって、街を管理したりするゲーム。 やった事ある人は、理想の街を作るって基本を無視して、無茶苦茶な街を作ったりした事もあるんじゃないだろうか。 わざと災いを招くように。 そんな事しなくても、例えばその街が災害にあったって、 「あ、くそ。めちゃくちゃになった。」 って思うくらいだよね。 ゲームの中の人間が死んだって、現実ではどうって事ないよね。 でも、その仮想の街にも、人は住んでて、毎日を生きてる。 確かにただのゲームだよ。 でも、それとネットを混同しちゃいけない。 ネットは、例え、ボブ&ジョーのHPのように架空の人物が日記を書いていたとしても、実際現実にいる人間が、それを作ってるんだ。 とても大事に。何日もの時間と労力をつかって。 ゲームはゲームオーバーになっても、それは自分のせいだし、またすぐリセット押せばやり直せる。 でも、他人によって、サイトを閉鎖せざるを得なくなった人はどうすればいい? リセット押しても、なかなか立ち上がれないと思うよ。
サイト運営は、あくまで、個々が自分のサイトの市長なんだ。 ネットという広い世界の市長になれるような人間は存在しない。
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2003年02月10日(月)
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