2006年02月17日(金) |
JY (新中2): 練習試合 川崎フロンターレ戦 |
Jrユース (新中2) 06年02月18日 (土) 11:00開始 鈴与三保グラウンド 練習試合 対 川崎フロンターレJrユース (新中2) ※30分×3 天候:晴れ
▼試合展開 [1本目] 清水エスパルスJrユース: −−−−−−−−長島−−−−−−−− −−深澤−−中原−− 荻 −−片井−− −−−−− 仙北屋 −田代−−−−−− −−坂口−−−−−−−−−−遠藤−− −−−−−−松田−−柴原−−−−−− 交代:なし
−−−−−−−−18−−17−−−− −−20−−−−10−−−−−−−− −−−−−−14−−19−−−−−− −−21−−04−−02−−05−− −−−−−−−−16−−−−−−−− 交代:なし 川崎フロンターレJrユース:
川崎F 清水エスパルス 2(1) シュート 4(1) ○松田、×田代、×松田、×柴原 4(0) 右クロス 4(0) ×深澤、×坂口、×柴原、×中原 2(1) 左クロス 3(1) ×柴原、×片井、○片井 0(0) 右側CK 1(0) ×坂口 1(0) 左側CK 0(0) 2(−) 犯OS数 1(−) ・坂口 0(0) ファウル 1(0) ・坂口
[2本目] 清水エスパルスJrユース: −−−−−−−−長島−−−−−−−− −−深澤−−中原−− 荻 −−片井−− −−−−− 仙北屋 −田代−−−−−− −−坂口−−−−−−−−−−成田−− 交代:14分:仙北屋→浅見 (浅見を右SB、深澤をCH) −−−−−−石原−−柴原−−−−−− 16分:長島 →水野
−−−−−−−−11−−17−−−− −−20−−−−10−−−−−−−− −−−−−−14−−19−−−−−− −−21−−04−−02−−05−− −−−−−−−−16−−−−−−−− 交代:なし 川崎フロンターレJrユース:
08分、清水、田代→片井から成田が左クロス、坂口ヘッドはGK弾くが石原が押し返し、OS臭い坂口が詰めて、1−0 21分、川崎、20が左CKのクリアを自ら拾い、DFを縦に振り切り、戻したボールを19が左30度強烈ミドル、1−1 28分、川崎、田代のファウルで中央35Mから19のFK。壁がブラインドか、水野が見送ったボールが左下隅へ、1−2
川崎F 清水エスパルス 9(6) シュート 8(6) ○坂口、◎坂口、○仙北、○柴原、○柴原、×坂口、○田代、×石原 1(0) 右クロス 9(3) ○坂口、○柴原、×深澤、×柴原、×坂口、×坂口、×深澤、×浅見、○柴原 0(0) 左クロス 8(3) ×成田、○成田、×片井、×成田、○成田、○石原、×成田、×成田 3(0) 右側CK 1(0) ×坂口 0(0) 左側CK 0(0) 0(−) 犯OS数 1(−) ・坂口 1(0) ファウル 4(3) ×深澤、・坂口、×片井、×田代
[3本目] 清水エスパルスJrユース: −−−−−−−−水野−−−−−−−− −−片井−−浅見−− 荻 −−成田−− −−−−−−遠藤− 仙北屋 −−−−− −−松田−−−−−−−−−−石原−− −−−−−−河西− 小野田 −−−−− 交代:18分:荻→田代、片井→中原、仙北屋→柴原
−−−−−−−−11−−12−−−− −−17−−−−15−−−−−−−− −−−−−−08−−07−−−−−− −−05−−04−−02−−18−− −−−−−−−−01−−−−−−−− 交代:なし 川崎フロンターレJrユース:
03分、川崎、18のロングフィードに反応した11が浅見の前に体を入れ、飛び出た水野をよく見てループ気味、1−0 11分、清水、PA左側手前から成田がドリブル、DF/GKと交錯しつつ押し出したボールを小野田がプッシュ、1−1 19分、川崎、水野のゴールキックを左サイドでカットした11、PA内に単身自ら持ち込んで、そのまま決める、1−2 21分、清水、遠藤の展開から右に開いた松田がサイドを抉って低いクロス、柴原がPA内中央で待ち受けボレー、2−2 27分、川崎、ロングボールのバウンドを見極めた11が、浅見に寄せられながらも水野の肩越しに巧みに決める、2−3
川崎F 清水エスパルス 5(4) シュート 7(2) ×仙北、×小野、◎小野、×小野、×柴原、×松田、◎柴原 1(0) 右クロス 8(2) ×松田、○松田、×片井、×松田、◎松田、×柴原、×河西、×中原 0(0) 左クロス 6(1) ×成田、×石原、×成田、○石原、×石原、×遠藤 1(1) 右側CK 1(1) ○松田 0(0) 左側CK 0(0) 0(−) 犯OS数 0(−) 0(0) ファウル 1(0) ・荻
清水エスパルスJrユース 3−5 川崎フロンターレJrユース
川崎フロンターレとの練習試合。フロンターレはナイキプレミアカップ神奈川県大会では横浜F・マリノスに負けたのが響き、2次リーグで敗退している。ちなみに、神奈川代表として関東大会に出場するのは、湘南ベルマーレ。一方、静岡県代表として東海大会に出場する清水は、久々に田代・柴原が合流。GKの井出と鈴木は試合ではなく練習、代わりに新3年生の長島と水野が試合に出場した。CHを務める前澤と藤田が不在で、仙北屋が田代と組んで先発する。
バイタルエリアを広く空けすぎる傾向を先週の沼津戦で指摘したが、それを川崎が顕著に突いてくる。基本的に4−2−3−1のシステムだが、右OHをSBとCBの間の高い位置に、左OHは逆にSBとCHの間の低い位置に置き、意図的にトップ下のスペースを空けさせた。右OHが高い位置をとるのだから、清水から見ると左にスペースが空いていることになる。1本目終盤、田代と柴原の支配力で相手を押し込むと、25分に柴原とのワンツーから遠藤の左クロス、29分に田代のダイアゴナルフィードから柴原が左30度ミドルと、そのスペースを使って好機を作った。 2本目早々、そのスペースに繋いで成田のクロスから先制。石原とDFが激突して後方に流れたボールを、ニアポスト直前にいた坂井が押し込むという、限りなくオフサイドに近いゴールだが、きっちり相手を崩した点を評価したい。それからも同じ位置から9分、11分と成田のクロス、13分には上がってきた中原のクロスを柴原が合わせて攻めるが、徐々に川崎が反攻。中央DH2名が上がって田代・仙北屋と相対することで、トップ下の10番がフリーでボールを持てるようになる。1失点目は中央で受けた10番から右の17番に展開、もう一度中央から14番のシュートを水野が弾いたCKから、2失点目はバイタルエリアを使った中央突破に対し、田代が17番を背後から倒したことによるFKからだった。 3本目は互いにメンバーを大きく入れ替える。共に組織の熟成度は高くなく、その中でも清水はサイドを使った攻め、川崎は縦に長く裏を狙う攻撃を見せていた。内容は互角か清水の方がやや上だったが、ミスもあって2−3で敗戦。トータルでも3−5に終わり、4年ぶりのナイキプレミアカップ全国大会出場に向け、課題を突きつけられた格好となった。
▼個人的好印象選手 成田 恭輔 (左SH→左SB): 強引さと巧さを併せ持ったドリブラー。時折見せる大きな展開が良いアクセントになる。 松田 侑真 (FW→右SH): 清水FCらしく技術がしっかりしており、動きながらのプレーにブレがない。やや利他的。
[相手方好印象選手] 苅部隆太郎 (DH): 多分19番の選手。田代に対抗できるだけの強さを持って、パワフルかつ正確なキックで威迫した。
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