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2004年11月06日(土) Jユース杯 ジュビロ磐田戦 (H) +JY (中2): 聖隷SC戦

04年10月06日 (土) 14:00開始 清水エスパルス三保グラウンド
 第12回Jユースカップ2004 Jリーグユース選手権大会 予選Dグループ
 対 ジュビロ磐田ユース (H) ※45分ハーフ
 天候:晴 (気温22.4℃/湿度63%)、観衆:246人

▼布陣
先発:                終了間際:

−−−−−−− 鈴木真 −−−−−−− −−−−−−− 篠田悠 −−−−−−−

−−岡村−−枝村− 山本真 −上埜−− −−岡村−−枝村− 山本真 −小泉−−

−−−−−−−−池田−−−−−−−− −−−−−−−−池田−−−−−−−−

− 桑原卓−佐野克 −岩本− 桑原彬 − − 桑原卓−佐野克 −岩本− 桑原彬 −

−−−−−−−−風間−−−−−−−− −−−−−−−−風間−−−−−−−−

控え:前田、渥美、谷野、小泉、篠田悠、石垣、長沢
交代:後半29分:鈴木真→篠田悠 (そのままFWに)
   後半29分:上埜 →小泉  (そのまま右SHに)

ジュビロ磐田ユース:

−−−−−−増田−−岡本−−−−−−

−−−−−−−−中村−−−−−−−−

−−白井−−上田−−徳増−−石神−−

−−−−飯田−−森下−−宮本−−−−
                   交代:後半09分:宮本→渡邉昌
−−−−−−−−松本−−−−−−−−    後半37分:白井→伊藤大 (増田を左WB、伊藤大をFW)


▼試合展開

 劇的な逆転から1週間後の再戦。ただ磐田は1週間空いたのに対し、清水は水曜日に湘南戦を経ている。日曜日のサテライトに出場した選手も多くおり、疲労が心配だ。とはいえ、磐田の方も前回の乱戦で警告を受けた藤井・八田の昇格内定者が出場停止になっており、全てが全て有利なわけではない。清水の方は、池田が出場停止を消化している。
 その清水。CB村越が大学の推薦入試でもあったのか、ベンチにも名前がない。そのため、3バックではなく、桐蔭戦の後半途中から用いた、4バックの前にボランチを1枚置く4−1−4−1を採用。守備ブロック5人はその時と同じく、全員1年生である。一方の攻撃陣は、3年生4人と2年生1人。上級生が攻めて、1年生 (と風間) が守る。
 磐田は藤井の代わりに増田を1列上げ、左WBに1年生の白井を起用。GKには2年生の伊藤洋ではなく、U-15代表歴もあるSS沼津の後輩、松本を起用した。余談だが、清水のフロント陣は東部の人材を飛び石で磐田に抱えられていることについて、危機感を覚えているのだろうか。途中交代の渡邉昌 (U-16代表) と伊藤大 (U-15ストライカーキャンプ) も、SS沼津出身である。3年生5人、2年生4人、1年生2人と、普段よりかなり若い面子となった。ただ、センターラインは森下−徳増・上田−中村−岡本と、きっちりと一本線が通っている。

[前半]
 立ち上がりは清水が押し気味、と思われた5分。上田の右CKを岡本より先に触れてニアで桑彬がクリア、のはずが、何をミスしたのかボールは綺麗なループを描き、あれよあれよとゴールファーに吸い込まれる。0−1。敵味方共に、暫し呆然。今まで3度も対戦しているが、何故か磐田戦は、普段からは考えられないようなミスが多い。緊張しているのだろうか。
 気持ちを切り替え、清水が攻める。激しく前線の3人、真司・真希・枝村がポジションを入れ替え、時には枝村が最前線でポスト役を担う。ドリブルと飛び出しを兼用する攻撃は即興性が高く、見ていて気持ちがいい。左サイドからの崩しが多かったが13分、初めて右SBの桑彬が右SH上埜を追い越し、PA横までオーバーラップ。最初のクロスはDFが跳ね返したが、すぐに拾い直して再び右の桑彬に展開する。柔らかい狙い澄ましたクロスをトップ下の枝村が頭で落とすと、まず磐田の右CB宮本が確保したが、足下にトラップしたところ、中に絞っていた上埜が突撃。強引に奪い去ると勢いのまま裏に走り抜け、飛び出すGK松本に対してゴール右へと低く正確に突き刺した。1−1。

 相手の弱点を突くのは、勝負の鉄則。本来ボランチの相手右CB宮本を、徹底的に崩しに掛かる。17分、最終ラインでボールを回す宮本からトップ下の真希がカット、枝村が単独裏に出るが、シュート体勢でリベロの森下が間に合う。22分、岡村が左から切れ込むと一度はカットした宮本だが、クリアを拾った真希を倒してFK。枝村の右足で巻いてゴールに向かうボールは、走り込む味方に合わない。25分、ボランチ池田→CB佐野→左SB桑卓と1年生で回し、桑卓が左足でインに掛けてタッチライン際にボールを走らせる。それに左SH岡村が駆け込み、一度宮本がカットするが、自ら拾ってPA内に突破。それを宮本が後ろから腕で引き倒したように見えたが、…笛は吹かれず。
 一方、何度か佐野の位置を突ついていたものの、ここまでシュート0の磐田は、清水の運動量が落ちてきた間隙を縫って、トップ下の中村が流れを引き寄せる。30分、ボランチ徳増の縦パスに対して佐野の右横のスペースに走りながら、反転ダイレクトシュート、GK正面。非常に藤田っぽい動きで、初シュートを記録する。その後も中村は31分、FW岡本がCB岩本に突っ掛けてこぼれたボールに飛び出すが、一歩早くGK風間、32分には右に流れて岡村と桑卓の2人マークに対し、ターンから縦に勝負して右クロスがピタリとFW増田の頭に合う。決定的な形だが、これもGK風間の正面だった。
 運動量の落ちた清水は、前線の流動性が衰え、磐田のお家芸のオフサイドトラップにハマる形が増えてくる。ならばとサイドからクロスを入れるが、競り合う際にファウルを犯してしまい、厚みのある攻撃に繋げられない。一方、守備では39分に40Mの長い距離のFKをクリアできず、PA内で岡本に拾われてシュートがポストを直撃するなど、集中力に陰りが見えた。それでも、このまま同点で折り返すかに思われた43分、大きく右サイドに開いて受けた右WB石神が右から左へと大きく切り返して桑卓を交わすと、左足でインに巻くクロス。岡本がニアのフリースペースに流れながら、頭を捻らせるテクニカルなヘッドを放つと、ボールは導かれるようにゴールへ吸い込まれた。1−2。その後も磐田攻勢のまま、前半を折り返した。

磐田        清水エスパルス
5(3) シュート 2(2) ○枝村、◎上埜
4(2) 右クロス 5(1) ×桑彬、×桑彬、○桑彬、×上埜、×桑彬
1(0) 左クロス 5(0) ×枝村、×真司、×岡村、×桑卓、×岡村
1(0) 右側CK 1(1) ○岡村
0(0) 左側CK 0(0)
0(−)  犯OS  7(−) ・??、・真希、・真司、・真司、・真希、・真希、上埜
12(1) ファウル 6(0) ・池田、・枝村、・真司、・真司、・岡村、・真司

[後半]
 全般には五分か、6:4で清水という展開ながら、最初の5分間と最後の5分間の失点で磐田に主導権を譲り渡した前半。しかし、後半は開始早々、桑原弟のサイドチェンジを真希がスルーし、右の桑原兄へ。上埜とのワンツーで中盤まで攻め上がると、桑原彬が得意のアーリークロスを送る。それを真司がダイレクトで叩くと、PA手前中央で真希砲発射! GK松本、正面で受け止めるが、全くブレのない強烈なシュートに会場騒然とする。1分には、岡村の左クロスをGK松本が触り損ね、ファーの上埜に詰めかけるあわやの場面。その後も、上埜がスローインから左CB飯田を突破してクロスを上げたり、岡村が宮本をスピードでぶち抜いてシュートを放ったり、磐田は8分に宮本を下げてU-16代表・渡邉昌を入れる修正を余儀なくされる。
 だが、その後も流れは変わらない。8分に石神がアフタータックルで、11分には増田が腕を掴んで、共に清水の速攻を強引に潰し、警告を受ける。15分、枝村得意のダイアゴナルフィードを真司がダイレクトで叩き、岡村のクロスに対して上埜。3年生4人が絡む攻撃は、しかし上埜のシュートが宇宙開発。18分、渡邉昌を背負う真司がファウルを誘い、PA左横から距離15M強のFK。走り込む池田が至近距離で合わせたが、その前に立ちはだかる森下が胸でブロック、逸れたボールに悠輔が突っ込んだが、それも素早く体勢を向き直した森下とGK松本がシュートコースを消して弾いた。


 この間、守備陣は岩本と池田のチャレンジ&カバーの関係が抜群、岡本が良い動き出しと素早い反転の個人技という好機を作られた程度。22分、自陣のスローインから桑彬のパスミスを増田に拾われ、PA内のシュートがニアサイドネットというのは、いただけなかったが。

 20分を過ぎると運動量が落ち、やや展開が膠着してきたが、28分と30分に真希が中盤からの中央突破で刺激を与える。それぞれ渡邉昌と徳増がなりふり構わず反則で止め、警告を受けた。それに前後して29分、疲労で足を痛めた真司と上埜に代わり、悠輔と小泉を投入。再び攻撃が活性化すると32分、左サイドの展開からドリブルする真希がクサビ、後ろ向きで受けた悠輔は「俺たちのフィールド」並の右腕の使い方で、渡邉昌を寄せ付けずに左足でキープ。枝村にパスを送ると反転、そこへスルーパス、一糸乱れぬ統率を誇っていた磐田フラット3はメンバーを入れ替えた影響か、逆サイドの飯田が残っていた。篠田悠輔、この男がPA内の1対1を外すはずがない。完璧なタイミングとコントロールでボールをファーに突き刺し、2−2。再び同点!
 追いついた勢いに乗る清水が攻める。35分、枝村のループパスから悠輔の放ったシュートは、GK松本がワンタッチで軌跡を変える。38分、池田のバックパスを岩本が40Mダイレクトスルーパス、パスの前から走り出していた小泉が受けて切れ込むが、CKに逃げられる。勝点1では予選突破に黄信号の灯る磐田だが、岡本の個人技で反転ミドルを放った以外は、どうしてもPA前で1年生4バック+1ボランチに絡め取られた。が、43分、磐田のアーリークロスだっただろうか、GK風間が問題なくキャッチすると、直ちにパントキック、それはPA手前の佐野の背中に当たり、PA内を転々。岡本がそれを拾ってシュートを狙ったところで佐野?に倒され、…判定はPK。この試合、清水初めてのDFのファウルがPK。岡本自ら確実に決めて、2−3。

 ありえない失点を犯した清水を畳み掛けるように、直後にもアーリークロスを途中交代のFW伊藤が頭で落として岡本、ハットトリックのチャンスはトラップミス、クリアを中村が拾ってミドルを狙うがGK風間正面。このままでは終われない清水はロスタイム、左サイドに流れてキープする悠輔が戻すと、この試合、初めて上がってきた左SB桑原卓哉。PA左の枝村にクサビを入れてリターンを受けると、スルスルとPA内に侵入してシュート! 完璧な崩しだったが、僅かにゴール右に外れてしまう。そして、タイムアップの笛。
 1週間前の後半43分の逆転劇から始まったこの連戦。その翌日のサテライト湘南戦を含め、3試合連続して残り僅かで決勝弾を浴びるという、非常に悔やまれる1週間になってしまった。ただ、ドローより勝ち越しを目指した心意気は、評価したい。

磐田        清水エスパルス
8(3) シュート 8(5) ○真希、×岡村、○真希、×枝村、○岡村、◎悠輔、○悠輔、×桑卓
4(1) 右クロス 2(1) ○桑彬、×上埜
1(0) 左クロス 3(1) ×岡村、○岡村、×岡村
2(1) 右側CK 3(0) ×岡村、×岡村、×岡村
0(0) 左側CK 2(0) ×真希、△真希
0(−)  犯OS  2(−) ・枝村、・悠輔
13(1) ファウル 7(1) ・上埜、・岡村、・??、・真希、・枝村、・小泉、×佐野

 さて、決勝トーナメント進出の可能性については、11月16日のJリーグ理事会次第となった。そこで、1.新潟戦は無効=勝点0、となった場合、可能性は殆どない。2.新潟戦の2試合は有効、残り試合は不戦勝とする、となった場合、新潟戦1−0で勝利した清水は、5−0で勝利している湘南に対して不利。もし13日に湘南が磐田に勝った場合、3チームが2勝2敗で並んだ上で湘南を「得点数」で下回り、3位となる可能性が高い。3.新潟戦は2試合は無効として全て不戦勝、となった場合、湘南との対戦成績で上回るため、2位以上が確定となる。一応、湘南が4点差で磐田に勝てば、清水が1位 (苦笑)。
 2位になった場合、7グループの2位の成績上位5チームが決勝トーナメントに進出する。現時点でCグループは、2位が勝点12以上が確実で、得失点差も大きい。残り5グループも勝点12を越える可能性を残しており、予断を許さない。昨年は勝点10で2位の5番手に滑り込んだが、今年はその幸運が残されているだろうか。

(04.11.17追記) 11月16日のJリーグ理事会の結果、上記 2.のとおり取り扱うことに決まった。磐田が13日に湘南に勝利したため、勝点12でDグループ2位となる。現時点で既にグループA・F・Gの2位は勝点12を下回ることが確定したため、決勝トーナメント進出が決まった。


▼試合結果

清水エスパルスユース 2−3 ジュビロ磐田ユース
 得点:前半05分:磐田・オウンゴール
    前半13分:清水・上埜 健太 ※ドリブルシュート
    前半43分:磐田・岡本 達也 (石神 啓 ・右クロス)
    後半32分:清水・篠田 悠輔 (枝村 匠馬・スルーパス)
    後半43分:磐田・岡本 達也 ※PK
 警告:前半38分:清水・桑原 卓哉 (遅延行為)
    後半08分:磐田・石神 啓 (ラフプレー)
    後半11分:磐田・増田 真士 (ラフプレー)
    後半28分:磐田・渡邉 昌成 (ラフプレー)
    後半30分:磐田・徳増 欣也 (ラフプレー)
    後半44分:磐田・森下 俊 (異議)


▼選手寸評

[私撰MVP]
●池田 康彦 (1年・ボランチ)
 1年生にして1人ボランチの大役を完遂。中村という曲者を相手にしながら、磐田得意の中央突破を許さなかった。岩本との補完関係は完璧に近く、最終ラインが崩れてもどちらかが的確に急所を埋めていた。プレスのいなし方も進歩している。

[私撰MIP]
●岩本 大 (1年・CB)
 増田を完封。地上戦は鋭い読みで次々と相手を食い止めたが、空中戦は岡本に競り負ける場面もあり、要改善。とはいえ、増田や岡本に対してストッパーの仕事をこなしつつ、右サイド際から中盤まで担当するカバーリングセンスは見事。

●枝村 匠馬 (3年・トップ下)
 攻撃に関しては、本当に万能。パスやドリブルだけでなく、1点目の場面のように意外と空中戦も強く、身体能力は高い。ただ、今年に入って、昨年あれほど好かれていたゴールの神に嫌われているようだ。16分間で役割を果たした悠輔が次点。

[個人的好印象選手 (相手方) ]
 岡本 達也 (3年・FW): ボールを受ける動きとシュートの質が非常に高い。良いキックだけでなく、巧いヘッドも示す。
 森下 俊 (3年・リベロ): カバーに追われる展開で、寄せの速さと思い切りの良さを発揮。ほぼ一人でゴールを守った。


Jrユース (中2)
 04年10月06日 (土) 12:40開始 鈴与三保グラウンド
 県クラブユースリーグ vs 聖隷JrユースSC

▼布陣
清水エスパルス:           聖隷JrユースSC:
−−−−−−前田−−高橋−−−−−− −−−−−−11−−08−−−−−−
−−杉山−−−−−−−−−−吉川−− −−12−−−−−−−−−−06−−
−−−−−−西澤− 望月卓 −−−−− −−−−−−09−−10−−−−−−
−−曽根− 望月恭 −岩崎−−狩野−− −−05−−04−−02−−03−−
−−−−−−− 望月景 −−−−−−− −−−−−−−−01−−−−−−−−
後半00分:西澤→深澤         前半22分:06→13
後半21分:高橋→池上         後半15分:12→16
                   後半28分:13→14

▼試合展開
[前半]
15分、清水、西澤に警告 (ラフプレー)

聖隷SC      清水エスパルス
0(0) シュート 7(1) ×前田、×吉川、×前田、×卓馬、×卓馬、○杉山、×前田
0(0) 右クロス 5(2) ×吉川、×狩野、○杉山、○吉川、×狩野
1(0) 左クロス 4(0) ×曽根、×杉山、×曽根、×曽根
0(0) 右側CK 1(0) ×杉山
1(0) 左側CK 1(0) ×杉山
1(−)  犯OS  1(−) ・杉山
2(0) ファウル 4(0) ・高橋、・前田、・恭平、・西澤

[後半]
15分、清水、恭平のクサビから杉山→前田→杉山→前田とワンツーを繰り返し、前田がPA左角付近から精密にニア。1−0
27分、清水、杉山の左CKにニアで合わせた前田が、威力を殺したコントロールヘッドを、ループ気味にゴール左へ。2−0

聖隷SC      清水エスパルス
1(0) シュート 7(3) ×狩野、○岩崎、◎前田、×前田、×吉川、×池上、◎前田
0(0) 右クロス 2(1) ×高橋、○杉山
0(0) 左クロス 6(1) ×曽根、×曽根、×前田、×前田、×曽根、○曽根
0(0) 右側CK 2(0) ×杉山、×杉山
0(0) 左側CK 3(1) ×杉山、△杉山、◎杉山
0(−)  犯OS  2(−) ・吉川、・高橋
2(0) ファウル 2(1) ・深澤、×深澤

清水エスパルスJrユース (中2) 2−0 聖隷JrユースSC (中2)


▼個人的好印象選手
前田 陽平 (FW): ターンを見てるだけでご飯三杯はいける。平松・真司・前田の前線をトップで見たら、発狂しそう。
曽根 大二朗 (左SB): 体格は平均値だが、身体能力が非常に高い。クロスも極めて正確で、142cmの高橋にも合わせた。


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ひかる。 @H.P. [MAIL]

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