2000年09月24日(日) |
Jユース杯 予選リーグ ヴェルディ戦(A) |
00年9月24日14:00開始 ヴェルディグラウンド 第8回Jユースカップ2000・Jリーグユース選手権大会 予選Dグループ 対 ヴェルディユース
▼布陣 −−−−−塩澤−−仁科−−−−−
−高木−−隼人−−深澤−−日高−
−森山−−村松−−高山−−渡邊−
−−−−−−−鶴田−−−−−−−
交代:後半44分:日高→枝村、塩澤→阿部、仁科→浩太
ヴェルディユース:
−−−−−富澤−−藤本−−−−−
−−−岩見−−−−−−清水−−−
−−−−−保坂−−根占−−−−−
−松浦−−田中−−保谷−−津曲−
−−−−−−−本間−−−−−−−
交代:前半39分:田中→金網、藤本→林浩、岩見→塩沢、後半26分:根占→林宏、 後半35分:林浩→渡辺
▼得失点経過 前半25分:清水・塩沢達也 (高木純平:左クロス) 高木が左サイドを深く抉ってマイナスの折り返し。左45度エリア内で塩沢が受けると一瞬の切り返しでDFを抜き、次の瞬間にシュート。ニアサイドに低く突き抜け先制。1−0。
前半30分:清水・深沢良輔 (森山勇希:スルーパス) 中盤に攻め上がった森山から、DFラインの裏に20M級のループミドルパス。2列目から深澤が飛び出すと、迫るGKの位置を見て憎いばかりのループシュート。2−0。
後半4分:清水・仁科克英 (なし) 保谷の軽率なバックパスに仁科が殺到。慌てたGKが処理を誤り、そのこぼれ球をダイレクトでゴールに流し込む。ジャロの得意パターンで突き放した。3−0。
後半12分:VE・富澤清太郎
後半41分:清水・塩沢達也 (高木純平:左クロス) 高木が左サイドを突破して低く速いクロス。マークされる塩沢がニアに走り寄ると、DFに体を預けつつ体を捻り倒し、左アウトサイドでファーサイドに流し込むアメージングゴール。4−1。塩沢は片手でコーナーフラッグを掴みながら両手を広げて胸を張り、どうだ!とばかりの誇らしげなパフォーマンス。
▼感想 まず勝利の影には守備あり。CBの村松・高山が素晴らしく、右サイドで何度か崩されるが素早いカバーリングで繕い続け、クロスに対しても180cmの富澤に体を寄せてポジションを譲らなかった。そうすれば、空中戦は190cmGK鶴田のもの。また中盤の守備も鋭く、3年生の隼人・高木が声とプレーで出足の早いプレスを率先し、試合を支配した。 中盤の4人の攻撃での連携も良く、崩すアウトサイドとサポートするセントラルの関係が保たれ、左右に幾度となく視線を変化させては分厚い攻撃を仕掛けていた。そして前線には塩沢。神出鬼没な動きで中盤のビルドアップに参加すると思えば、ゴール前では誰も彼を掴まえることができず、長沼不在を感じさせなかった。
▼試合結果 清水エスパルスユース 4−1 ヴェルディユース
|