猫の瞑想
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掲示板の話題から。
サンドイッチというと薄くスライスしたパンにこれまた薄い具を挟んで、 食べやすくカットしたものというイメージだ。 何しろ発端が、カードゲームに興じたサンドイッチ卿がゲームを中断せずに 食事する方法として編み出したものだというし。 しかしアメリカのサンドイッチには一種のカルチャーショックを覚える。 全然薄くないし、食べやすくないのだ。 具の厚みはパンの数倍あるし、はみ出そうがこぼれようがお構いなし。 中にはパンと具を別々に出せば立派なディナーといった感じの一品もある。 そして私はアメリカのサンドイッチが好きだ。 きっと日本に帰ったら真っ先に懐かしく思うことだろう。 ただしオーダーするときにはちょっとした問題がある。 たいてい具だけでなく、パンの種類、チーズの種類、 マヨネーズは?マスタードは?トマトは?レタスは?オニオンは? と細かな指定をする必要があるのだ。 自分の意志を尊重するアメリカ人らしいシステムだと思う。
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