猫の瞑想
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2002年05月03日(金) 手拍子

オットの同僚が出るというのでゴスペル・コンサートを聴きに行った。
ゴスペルは神を称える歌ではあるが、クラシカルなミサやレクイエムと違い、
身体を大きく動かしたり手拍子を打ちながら歌うことが多い。
そしてそれは全然けしからんことではなく、神への祈りらしい。
ノリのいい曲が始まると観客も大きく手拍子を始める。
この一体感がゴスペルの楽しいところかもしれない。
ところでこの手拍子をしていると嫌でも気づいてしまう。
自分はなんとリズム感がないのだろう。
ステージ上のコーラスはもちろん、観客にも結構身体全体でリズムを感じている人がいて、
その差は歴然としてしまう。
そんなこと気にせず楽しむのが本来の姿勢だと思うが、
どうしても周りが気になる日本人であった。



ニューヨーク観光2002年4月完結編をアップしました。


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