歌にあるとおり、猫は寒がりだ。実際コタツの中で猫を蹴飛ばしそうになったことは数知れず。夜たまに布団の中に入ってきてくれても、寒い足元のほうではなく温かい胸元で丸くなった。ストーブを点けると、毛がジリジリ焦げるのではないかと心配になるほど近づいて暖をとっていた。そのかわり真夏の猫の行動の記憶があまりない。おそらく日陰で涼んでいたのであろうが、印象がないのだ。寒がりなのに冬のほうが似合うとは奇妙だ。