猫の瞑想
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2002年02月13日(水) 猫の忠誠心

名前を呼んでもやってくることはまずない。
たいてい無視だ。
いや、耳だけこちらを向けるため、余計小憎らしい。
向こうからやってくるのは、甘えた鳴き声で擦り寄ってくるのは、
おなかが空いているとき。餌が欲しいとき。

そのわりに、私が幼稚園に行き始めたとき、
母と私のあとをテリトリーぎりぎりいっぱいのところまでついてきたそうだ。
そして私を送り届けた母が帰ってくるのをそこで待っていた模様。
一緒に行くのではなく、こっそりあとからついてくるという形だったが。
なかなか複雑なヤツだ。


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