指輪、観てきました。
アーン…!! 王が帰還しちゃったよぉ(;´Д`)
やっぱりなんだかんだ言って「最後」は悲しい。次は無い。もう楽しみが無い…!! なんだかもう励みがなくなったみたいでどうしていいやらわかりません。
実は映画を初日から見るのってはじめて!いつだって人がひき始めたころにしか行かないワタシ。 すごいよお、もう前売り売り切れだもん。一応12時からの回のを見たのだけど、なんせひとつの映画館の中の5箇所で上映してるわけだから、12時と言えどすでに何度目の上映なのかは知れたもんじゃないのだけども。
てゆうか、映画の感想ではなく、映画を見切った感想をまず率直に述べていいだろうか。
長い。これに尽きると思います。 ていうか、つながり悪くなってしまうかもだけど、もういっそ4部作とか5部作とかにして、1部にかかる時間をもちっと短くしてくれと…。だってさぁ、カットして3時間30分っておかしいYO!どう考えても。
あたしはある意味、フロドたちより辛く厳しい戦いをしたわよ。 尿意と言う名の強大な敵とね!(ワーオ言い切ったよこのしと
そして負けたわよ。ああ惨敗さ。あたしは尿意に負けたのさ!!(このひといつまで尿を引っ張るつもりだろう)
てゆうか、かつてこんなに途中でトイレに立つ人の多くいる映画があっただろうかと思わず問いたくなるような数。尋常じゃない。しかも便乗型が多いから、ひとりが行くとどばばーって5、6人いなくなる。でしばらくすっとまた数人いなくなる。
だってそもそもさ、Oつんがさ、「ねえごうどうしよう、トイレ行きたいんだけど」とか言って結局行っちゃうから、あたしも最後の我慢の糸が切れてしまったんでい!しょうがないんでい! でも見終わってから、ああでもあそこで行っておかなかったら、あたし絶対最後まで持ちこたえられなかったろうな…ってくらいの時間帯でした。ワーオ。
壮大な物語をつくり上げてくれたことに感謝はする。けれども、トイレの近い人間の気持ちも考えてくれと、もはやPJにたてつくくらいの勢いで。
…って、もう尿ネタはいいのですが。 だってだって、CHICAGOの悪夢再来だよ。思えばあれも同じ幕張の映画館だった!
PJは俺をボーコーエンにするつもりか!!(もうやめろよ(まじで
以下、内容に触れる感想。 第一声。サムおいCーーー!! てゆうか前々から思ってたのだけれどおまへこそ指輪の使命を負ったらいいじゃねえのよとか思ってしまう昨今。 勇ましいぞ、勇ましいぞ、サム!そしておまへが一番しわわせなんじゃないのか…?ロージーの再登場に本気で喜んだ。ワーオ、かわいい家庭!
てゆか一体全体何処からコメントをして良いのやらわからんのですが、とりあえずセオデン王がかっこいい。素敵。彼が散ったときはハルディアのとき以上に悲しかった。 彼のよーな王っていくないですか?(ですかって)
しかしさぁ、ナズグル?に乗った騎士?(ごめんほんとあたしにわかファンだから記憶が曖昧)(なんか指輪はめると気配に気付いて飛んでやってくるってヤシ)の、「人間の男には倒すことも出来ない」って設定…そ、そういうことだったのかYO!と。 なんスか。あれは笑うところッスか。「わたしは男ではない!」ザシュッ、あーれー…。 いや、いいや。エオウィンてば最上級にかわいかったし。そして、勇ましかった!
ファラミアとエオウィンが結婚する説ってのをどこぞで入手していたのですが、物語本編では、ちろっとツーショットが映っただけでした。…SEE待ちかよこっちも。
エオメルも素敵でした。ていうか。あのひと顔からフェロモン出すぎ!オラおかしくなりそうダターヨ。 すごい目もきらきらしてるし。って乙女かよ。
実はトイレさえ行かなければ、あたしもうこれ一度でいいやと思ってた。観るの。 いくら作り物とわかっていても、やっぱり戦争はこわい。いやだ。つらい。人が死ぬのは悲しい。見ているのが辛い。なんもおもんない。 ラストがどんなにしわわせでも、やっぱいやだ。…でも見逃したギムレゴ(おっと)部分を見にやはりもう一度行かなくては。
しかしミナス・ティリスのあの兵力の少なさと言ったら!!でもあの国の規模であれって妥当なのかな?そんなことないよねえ? ていうか、ローハンのときの峡谷のように、女子供を逃がす場所はないのでしょうか。なんかあの国、おもしろいことにらせん状のつくりになっているようで、つまりは陽の当たらない場所に行かない限りは攻め込まれたら晒されている状態なわけで…。でもその描写は一度もなかったわけで…。
ファラミアかあいそうだったなぁ。なんだよプンスカ!そりゃボロミーだって生きてたらいかったけどよ。いっぱい頑張ってるんだから責めんなや!ちくしょう。わからずや!(まぁでもアレだけど)。
てゆか、あたしラストのお別れシーンでもうるっと来そうになった程度だったのに、陥落しかけたゴンドールに、ローハンの兵が駆けつけてきたとき泣きそうになった。
…疑惑。もしかしてあたしは、人がたくさんいるだけでうるっとしてしまうのでは…?(サークルオブライフしかり)
いやでもね、広い荒野を埋め尽くすほどのいのちの群れって、すごいよ。すごい迫力。 あとはのろし!!あれすごいぐっときた! すごいね、すごいね!のろしってあんなふうにして使うんだ…すげえ。いかに自分が無知なのかと。 山頂から山頂へとつながってゆく火。ある国から、遠くの国への救援の知らせ。それが遠く遠く離れた国へ届くのってなんかすごいいいね!文明の利器がないからこそのアナログな伝達方法。いいなぁ…。いや、別にのろしを使わなきゃいけない事態なんてないほうがいいに越したことはないんだけど。
あとやっぱ、メリピピスキーにはかなり胸キュンなシーンが多い予感。冒頭からトばしてくれるぜ、ピピンの旦那!(ああもう某所のパロ4コマが楽しみで楽しみで!) 黒の門の戦いのとき、ちっちゃなふたりがうぉーって走り出してるだけでうるっときた。あれだな。ちっさい子が頑張ってるとすごい一生懸命に見える作戦!(違うわい メリーのほうは、エオウィンといっしょに馬に乗って、デーットだかダーイだか(忘れちまった)って叫んでるあのシーンしんどかった。ちくしょう。戦争はいやだ。
あと笑うとこでないけど笑ってしまったのは、蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされたフロドの、かおまわりだけ糸を取り除いてやったあのシーン。 まるで蚕の繭のようなそれから顔だけ出てるリジィがなんかおもしろだった。おもしろ。…ごめんね。死んだかもって悲しんでたのに。あたい笑ってた!心で。
サムを責めたときにはきゅんとなったよ。ちくしょう。ゴラムめうまいことフロドに取り入りやがってと。なんか代わりに弁解してあげたくなった。 えもいいんだ。もう。指輪は葬られた! ああ、そういやサルマンとか一度も出てこなかったな…。きっとこれもSEEか。
隣のカポウのいらんマメ知識によると(彼女への知識ひけらかしは、他の人のいない場所でやってください)、原作とはラストが違うんですってね。ホビット庄がめためたになってるんですって?ううん、でもしわわせに終わるのが一番よ。
あとさぁ、M字ことエルロンド卿は、くどくアルウェンの死が近いことを言っているようですが、え、なんで? だって別にそれだったら同じ状況下にいて、かつお年を召していらっしゃる(つっても寿命で死ぬってことはないけどさ)M字さまのほうがよっぽど死に近いのではなくて…? え、いまいち覚えてないんだけど。エルフってなんで移動したんだっけ…?あれれ? そしてもしやレゴも旅立ってしまったの?それとも裂け谷のエルフだけが移動?…ああ、でも奥方様も行ってしまったしね…。 エルフのことがいまいちわからん。裂け谷にいんのはM字でしょ、ロリアンにいたのはガラドリエル…とハルディアもいたんだっけ?(そいやハルディアさんカワイソウなのよ…!死んだとたんパンフの相関図にも載せてもらえてない!)。闇の森はレゴたんでしょ?…やっぱ原作読んだほうがいい?
そして、上映前に、「そいやビルボおじさんて死んだの?なんて話をしてたもんだから、老いきったビルボが出てきたときは思わずああ!と声を上げそうになったものだ(懐古)。
そいやガン爺も、とくにこれといって魔法使いらしいことしてくんねえよね。 そもそも指輪世界における魔法ってなんなの?やっぱゲームとかやってるせいでファイヤーボールとかアイスニードルとかそんなん思い浮かべがちなんだけど。
以下、レゴヲタとしてのレゴ感想。 見せ場の少ないこと少ないこと! そもそも出番が少ない。一応、ゴルンサイドで動いているとは言え、焦点はほぼゴルンにしか向いてないし。セリフの数も少ない…!! そんな彼の一番の見せ場は、ひとりでオリファント?一頭をのしたあのシーン(CMでもおなじみ)でしょうか。前回TTTの階段スケボー滑り落ち乱れ打ち以上にアクロバティック。軽々デカ象のケツをのぼってゆく様は爽快(そういやあんとき、なんでゴルンは「レゴラス!」(あれ?呼んだよね?ヲトメの妄想じゃないよね?)なんつってレゴを焚きつけたのでしょう。そ、そんな、愛する王子をみすみす危険にさらすなんて!ろくでなし!)(いやまぁきっと信頼があったのでしょうけれど)。
てゆかさらに言うなら、ギムリがレゴの絶技を見てぽかんとしてから、「あれは一匹と数えるんだぞ」みたいなこと言うのがかわえかった…!!(TTTのオーク狩り勝負再び)
あああ早くSEEが見たい!レゴが物足りない、レゴが、レゴが!
以下、腐女子コメント。 最初のほう、いきなりマントのフードかぶったレゴとツーショットんなって、「いやんハレンチな!!」とか期待してしまったあたしが悪いのでしょうが(劇場が暗いことをいいことに、好きカプ見つけてはニヤニヤニヤニヤ…)。 まぁアラレゴの絡みの少ないこと少ないこと!
思えば、名前すらまともに呼び合ってないのではないかと。
でも黒の門での戦いのとき、ゴルン劣勢の際のレゴの慌てっぷりはたまらんかったです。ウヒィたまらん。たまらんスマッシュ(真田)。 ちょいとあの一瞬だけで妄想いけそうなので、近々RotKで1本書けそうかもかも。
ていうかね、ていうかね、ゴルンたらひどいのよ!あんのひとでなし!!(何回言うんだ、 旅から帰って、王として即位しまして。なんかそのあいさつを群集の前でラストですんのさ。 そんとき、旅で出会った仲間たち(ファラミアとかエオウィンとか)と笑顔を通わせあったりしてさ。ああいいなぁと思ってたの。 でもね、ガン爺がゴルンに王冠載せるとき、そばにはギムリしかいなくって、若干の心配があったのね。 でもちゃんとキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!レゴラスキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! エルフの集団の、トップにいました。笑顔で見詰め合うふたり…(もわんもわん)。しかあし。 ゴルン、バックにいるM字に気付く。M字、横にいる存在をほのめかす。 訝しげに見つめるゴルン、そこにはアルウェンが―――。
レゴの肩におきっぱなしだった手はあっさり離され、てゆか、もはやレゴのことなんか見向きもしねえでアルウェンに一直線! …いやしょうがないさ。だってそういうおはなしなんでしょうよ。 てゆうか実は問題はゴルンのそっけなさではなくって、その一連の行動の最中、レゴが一度もうしろを振り返らなかったのがおそろしくてたまらない。 だってゴルンがなにかに気付いたことくらい気付くでしょう。アルウェンが仕込まれてることは彼だって知ってるわけなんだから。 せめてさぁ、軽く振り返ってにこりと笑ったり、ゴルンの背中を押してやるくらいしてくんねえと…、まじでレゴ→アラを期待してしまうおばかな子がここにいるんですがどうなんでしょうか。
でもだけどさぁ、出会うなりチュウしていきなり隣に従えて歩かせることねえじゃんか。あてつけかよ!(…誰にだよ でも誰にだよとは言ってみたけれど、もしエオウィンがファラミアとくっついてなかったら、それこそあてつけ以外のなんでもないよね…!!そら本人たちは純粋な、つきうごかされるものがあっての行動でしょうが、恋するヲトメはいたいのよ!(いろいろな意味で)
あと他カップリングとしては、なんとあたくし、一世一代の大勝負に出たあのトイレタイムに、なんとレゴギムシーンがあったことが判明。…キィ!!なんなの、風向きはわたしに冷たい!思えば帰りも強風だった!! エルフエルフって意地張ってるドワーフ・ギムリはたまらんです。かわいい!
しかし、アラレゴよりもツーショットを見せ付けれくれたエオレゴにときめいてみる。ギャハハ! つうかエオメルファンになったくさいので、普通にエオレゴはまりそうでこわい…ああんどうしよ!
てゆうかやらしいわ。あんな疑問の残る感じで終わらせられたら、どうしたって未公開部分も見たくなるもん。 ああいう戦略はいかがなものかね…。ニオわせるだけニオわせて、軸となる部分にはそれなりに満足な回答を、けれどサイドのことはまた別に金払っておうちで見てね☆ってどうなんでしょう。
…まぁ見るけど。
以上、指輪感想でしたー。腐女子語りがやたら長いのが気になる今日この頃ですか、知ったこっちゃねえ!! そしてなんか書き足りないことも起きてきそうな予感なので、思い出したら所構わず文句を言おうと思います。
あ、あと、今日の「こんなはずでは!」で映画SPやってたんで見てました。ホビッツとかの身長差って、合成じゃなくって遠近法なんだね…!!すげースゲー。 てゆうかこんなはずでは、の映画特集んときって絶対おもろい。いや普段からおもろいけど。
なんだかサウンドオブミュージックとかマイフェアレディとか、いわゆる名作と謳われた映画を見ていないってなんか恥ずかしいねえ。でもゆえに借りづらい見栄っ張り…。 マイフェアレディのうたが吹き替えだった、ってアレは、前回んときやってたよね。
テイルズ…は、昨日の段階で宣言どおりユミルの森通行許可書をもらい、アーチェ離脱まで勧めてストップ中。 今日はもしかするともうやんないかもだ。いややらん。 今は指輪だ。今日満足できなかった分、二次創作で探さなきゃ…!! もしか、明日にでもTTT見ようかな。通常版だけど。
ギャー!!なんたる失態! 余韻に浸ってたら、ラブレターの予約忘れた…!!ぐあああん、ショーック。地上派初だったのに。ちくしょう。 この映画はじめて見たときすげえくやしいと思った気がする。 ちなみにこの映画で、柏原くんが好きになりました。 おじいちゃんの背中が悲しい。やめて。やめて。やめて。そういや、某大学ワンゲル部遭難のアレがあって、この時期この映画って酷だなぁ。
トヨエツはなんて懐のふかいオトコなのだろう。役だけど。 あー、不覚。ラストでまた泣いてしもうた。
てゆか、今思えば藤井樹中学生ver. 白線流しかよ…!
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